日本語3.0

インフォメーション

若手日本語教師がすべき収入に困らないための正しい努力 〜やってはならない努力とは?〜


日本語業界に参入してなんだかんだで8年目に突入しました。

思えば日本語教育の門を叩いた際

「男性はこの業界では生活していけない」

と散々言われました。

しかし、試行錯誤と努力を重ねることで日本語教師2年目から収入も激増し、ずっと重しになっていた奨学金も完済しました。今ではその時の蓄えで外国人の起業家を要請する学校を設立するという新しいことにもチャレンジできています。


今の日本、特に若者は大変厳しい状況です。。少子高齢化が進む中少数の若い人が大量の老人を支えなければならないから当然です。


そんな中でも日本語業界で日々激務をこなしながら将来への不安と戦うのは並大抵の負荷ではないでしょう。


多くの優秀な若手先生がこの業界に将来はないと見限って去ってしまうのは業界にとっても日本社会にとっても大きな損失です。

そこで今日は現場で奮闘しておられる特に若手日本語教師の方に向けて筆をとってみました。


まあ、別に年配の方にも見ていただければ嬉しいのですが、長年やってきたという固定概念やマインドブロックもあり、変化するのは難しいと思っています。


今60代ならギリギリ逃げ切れそうですしね。


しかし、若い世代の人たちが先輩たちのアドバイスを聞いたりして真似しだすとちょっとまずいのです。


理由は説明しますので最後までお読みいただければ幸いです。


<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。



<正社員で働き続けるとヤバイ>

まず、はっきり言いますが常勤、正社員という立場に固執せず、むしろ手放した方がいいと思います。


どうしても正社員の仕事が好きだという人は別ですが、正直学校にとっても先生にとっても無駄な仕事がほとんどです。


無駄な作業に費やす時間はあなたにはないはずです。

さらに日本国内の日本語学校は今よりは確実に減っていきます。現に出稼ぎ留学生に頼っていた学校は4月から実施の特定技能ビザによって学生への留学ビザ交付率がどんどん減っています。

それだけでなく日本国内でビザを取得している留学生たちまでもビザの更新ができず帰国を余儀なくされる事例が増えていっています。


つまり、日本国内の日本語教師としての椅子が現在進行形で縮小しているのです。


また、今後はほぼ間違いなく教室授業からネットに移っていきます。


また僕の教え子たちが卒業後、帰国して日本語の先生になっています。


わざわざ日本に来て大変な思いをしながら日本語学校に通う意味はほとんどなくなっているのです。



常勤になれば安定するという意見もありますが、それも違います。

今、正社員の給与の中に占める社会保障費の割合は3割です。

少数の若者が高齢者の年金を払っているのでどうしたってそんな負担率になってしまいます。今後この割合はどんどん増えていくでしょう。

もっと言うと正社員という雇用形態自体、怪しくなってきています。

メガバンクをはじめ、日産やNEC、富士通、損保ジャパンなど名だたる日本企業がリストラを行っており、その数計1万人を超えると言われています。

これはなんとリーマンショック級の規模です。

40歳や50歳になって、ろくにスキルのない状態でリストラにあったらもう目も当てられません。


特にエンジニア会では企業側も正社員を雇って一から教育するより必要な時だけフリーランスを雇って仕事を頼むと言う流れに移行してきており、現にアメリカではそう言う動きになってきています。

北米 – 2020年まで約50%がフリーランスに!?
https://www.lancers.jp/magazine/30703

この記事が書かれたのが2年前ですからアメリカではもうフリーランスの率が5割になっているかもしれません。


日本でも企業が正社員を雇うことの非効率性に気づいてきているので、多くの会社がフリーランス中心の雇用形態に切り替わっていくと考えられます。まあ気づけない会社はそれはそれで問題があるので転職した方がいいかもしれません。


つまり、今後正社員としての働き方は廃れていき、生活も人生も良くするためには会社ではなく個人の自助努力に委ねられているのです。

とにかくフリーランスや独立ということを視野に入れておくことが望ましいでしょう。


フリーランスは正社員に比べて経費として落とせる対象が多く、大幅な節税が可能なのです。

今常勤をやってる人は非常勤に切り替えるか、やめて失業手当を受け取りながら、生活してよく考えてください。
繰り返しになりますが、学校のためではなくあなたはあなたの将来のためになる勉強をしなければならないのです。

<SNSで外国語をマスターする>
もう先生も学校もいらない!?



<やってはいけない勉強@ 〜日本語の勉強〜>

ここまで常勤講師から非常勤に切り替え、時間を作ってフリーランスや独立という働き方を視野に入れるべきだという話をしました。


そのための勉強をしなければならないのですが、やってはいけない、無駄な時間の使い方というのがあるのでそれについて話そうと思います。


Twitterやブログを見ていると休みの日に熱心に日本語の勉強会に出ている殊勝な先生方もいます。


授業力を上げるため進んで情報を取りに行くという姿勢はプロとして見上げたものですが、結論から言うと意味がありません。


研究者になりたいなら別ですが、日本国内の日本語教師の雇用が減っている中で授業力を上げることにどれくらい


授業力は客観視しにくく「あなたは授業力が高いから」と給料をあげてもらったという例はほとんどありません。


僕が要請学校に通っていた時、すごい先生がいました。

日本語教師歴10年の30代半ばの男性教師で、説明が明快なのはもちろんのこと受講生が主体的に考えることができるよう所々工夫が凝らしてありました。それでいて毎回の授業の切り口が斬新でエンタメ要素も取り入れてあり、しかも明確な教授法の理論に基づかれた授業をされていました。

授業というよりはマジックやショーを見ているようで彼の授業はすぐに惹きつけられ、毎回彼の授業がある日は学校に行くのが楽しみでした。


同時に彼の待遇を知って驚愕しました。


彼の授業や日本語教育に対する愛情は深く、授業を見れば10年間、他の日本語教師の何倍も努力しているのは明らかでしたが、他の同世代の人や日本人の平均収入に比べると少ないものでした。


報酬はやりがいと言えば聞こえはいいのですが、僕にはやりがい搾取のようにも思えました。


彼を見て日本語教育の勉強をしても大した見返りはないと知り、工夫しなければならないとその時思いました。


ましてこれからは日本語教師の雇用も厳しくなってくるので、必死に勉強したことが無駄になることは避けなければなりません。

もちろん、教壇に立ってプロとして仕事をする以上仕事はちゃんとやらなければならないので、ある程度勉強は必要なのですが、偏差値55〜60あれば大丈夫です。

<えごま油>
脳の栄養素であるDHAが豊富に含まれている油です。



<やってはいけない勉強A 〜資格取得のための勉強〜>

収入アップのためと言って資格試験の勉強をしている人もいますが、これもあまり意味がありません。

資格というものはほとんどの場合、一度取得すれば取り消されることはありません。


つまり、資格保有者は増え続けるのであり、資格を持っている人に希少価値はないのです。


僕も知り合いの経営者の人が多くいますが、採用時に資格の数などを重視する社長は聞いたことがありません。


貴重な時間を資格試験などに費やすのも得策ではないでしょう。

(続く)

2019.12.03 | コメント(0)

ビザが取り消されたネパール人学生のその後 〜教育の意義は学生の好きを見つけること〜


これは結構前の記事ですが、ビザが取り消されたネパール人学生についての記事です。

「実録 日本語学校の留学生の実態@」 〜不当な理由でビザが拒絶され借金だけ残ったネパール人留学生〜http://hayato55.com/article/181683119.html

彼について色々と進捗があったので彼のその後についてお知らせしたいと思います。

<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。



結論から言うと現在彼は帰国後、働きながら副業で音楽配信をしてミュージシャンとしても生計を立てているそうです。


もともと音楽に興味があった彼は日本語学校を卒業後、福岡の音響の専門学校に入学しました。
(余談ですが、彼はレペゼン地球のメンバーふぉい君と福岡で友達になっており、今でもLINEは残っているとのことです)

楽しく充実した音楽生活もつかの間ビザ更新時に更新を拒否され、強制帰国を言い渡されたタイミングでお父さんも病気になったそうです。

貯金も底をつきかけ、大好きな音楽への道も閉ざされかけ、将来への不安に押しつぶされそうになっていました。


僕は今の時代自分の興味関心に忠実であれば必ず道は開けると信じています。

そんな僕の言葉を心から信じていてくれたし、その教えを僕自身信じたいという思いもありました。


教育者とは多様な道を認め、学生にとって最適な道を導くのが務めであると考えている僕は何としても応援してあげたいと思いました。

そこで音楽の道を外れかけていた彼に音楽活動を続けるという条件付きでギターをプレゼントし、少額ですが彼に出資しました。

そして、先日きたメッセージがこれです。

スクリーンショット 2019-12-05 21.30.26.png

今では毎日楽しく学べ、充実した人生を送れており、自分が過去経験した不幸は音楽の道を目指すために起きた幸運だったと言ってくれています。

絶望の淵に立たされ不安に押しつぶされそうになっていた彼がよくぞここまで成長してくれたと嬉しく誇らしく思っております。

ネパール語とヒンドゥー語、英語とそして日本語を習得した彼がどんな音楽を作っていくのかとても興味があります。


日本語学校をはじめ、日本の教育機関では画一的な進路指導が行われています。


多くの先生は「大学に行ったほうがいいよ」とそう教えているそうですが、その言葉がどれだけ学生を不安に貶めているか、どれだけ学生の可能性を狭めているのかを考えてほしいものです。


アジアからの学生は大学の学費を払うのは困難であり、進学できたとしても授業の難解さと学費の高さに戸惑い、失踪する学生もいるくらいです。

人はそれぞれ歩める道が違うので、それぞれにあった進路指導、学習が必要なのです。


と言っても教師が学生一人ひとりの個性を考えてそれぞれの進路をあれこれ調べてやる必要はありません。

今回のネパール人学生のように興味のきっかけを与えてやるだけで十分です。


このネパール人学生Jpopにも興味を持ったきっかけは僕が授業で「世界に一つだけの花」を紹介して歌詞の穴埋め問題を実施したことだったそうです。


それから彼はネットでずっと日本のJpopを聴きあさり、独学で日本語能力を伸ばしました。

進路選択が迫っていた時期、みんなが無思考でみんなが行くからという理由で近隣の大学や専門学校に進学する中、自分で音響の専門学校についてネットで調べて願書を書き、実際に面接を受けて無事に合格、進学ました。


好きを追求すれば学生は勝手に成長し、やがて本当の意味で自立するのです。

興味の対象を伸ばすためには授業で様々なことを実践し、どの試みの時にどの学生が目を輝かせるのかを観察しなければなりません。


またこの学生を見ていて思うのがやっぱり人生に悪いことは起きないということです。

善良な人間がなぜ悪いことが起きるかというとその道を行ってはいけないという見えざるもの(神様と換言可)の啓示なのです。


人はそれぞれ歩める道が違うわけですから、自分の興味関心に外れた道を行こうとすれば必ず不幸が起きるんですね。


恐れずに自分の興味関心に従っていけば道は開ける、そのようなことをこの学生は教えてくれたのではないかと思います。


この記事を気に入っていただいたら
下のバナーをクリックして
ランキング応援よろしくお願いします。
 ↓  ↓

人気ブログランキング

2019.11.30 | コメント(0)

PaypayとLINEの経営統合について 〜消費者はどの電子決済を使えばいいか〜


既にみなさんお聞き及びかもしれませんが、本日大ニュースがありました。

そう、LINEとソフトバンク傘下のPaypayが経営統合したというニュースです。


<えごま油>
脳の栄養素であるDHAが豊富に含まれている油です。



何がすごいかと言うと今まで多様だった国内における決済手段が一元化され、楽天PayとLINEpaypayの二強になると考えられ、日本の決済市場の歴史が大きく動くことになるからです。


もちろん電子決済手段は他にもあるのですが、今回二強に絞られたことで他の電子決済が淘汰されると予想されます。なぜなら決済手段は勝者総取りなので、使用者が少ない決済手段を取り入れようとするお店は少ないからです。


中国や韓国、途上国だと思われていたタイなどから見ても日本の電子決済は遅れていたわけですが、ここにきてようやく日本の決済市場が前進しそうです。


先日、Weworkへの出資で7,000億円の損失を出したと言われていたソフトバンクですが、ここにきてこんな隠し球を持っていたとはさすが孫正義といったところでしょうか。


国内市場だけではありません。

PayPayとLINEはそれぞれ国内だけでなく海外のスマホ決済プラットフォームと事業提携を図ってきました。


Paypayは韓国のスマホ決済カカオペイと提携を結んでおり、韓国のカカオペイ利用者は来日時にPaypay加盟店でも決済できるような決済手段を導入しています。

またPaypayは中国ネット販売店アリババの「アリペイ」とも事業提携し、訪日中国客にも同様のサービスで対応しています。


同時に日本人が中国や韓国に行った際にもアリペイのQRコードをPaypayでも読み取れるような仕組みを導入予定だと言うことです。


一方LINEは親会社のネイバーが提供するスマホ決済サービス「ネイバーペイ」と中国のSNSウィーチャットが運営するウィーチャットペイと提携関係にあり、同じく訪日韓国人、中国人にサービスを提供していました。

加えてタイと台湾でLINEは一番人気のあるメッセンジャーアプリです。この二社が提携を組むことで国内だけでなく国際市場でも大きくリードする決済プラットフォームが誕生したのです。


まさに現代の薩長同盟。孫正義は本当に世界を取りに行っているようですね。


具体的にはどういったサービスが生まれるかわかりませんが、機能的にもこの二つのサービスはとても相性がいいので様々な有益なサービスが誕生すると思います。

僕は今までカードとの連結ができるPaypayを使っていました、Yahooカードだと決済ごとに10%現金で還元されていたので重宝していました。一方、LINEはクレジットカードとの連携ができず、使い勝手が悪かったので2〜3回使ったきりでした。


しかし、今回 PaypayがLINEと組むことでメッセージのやりとり同様、お金のやりとりもできるようになると考えられます。


そうなれば壮大なマネーネットワークができ、メッセンジャー機能のない楽天は窮地に立たされるでしょう。


世間は消費税10%や社会保険料の値上げが相次ぎ、一般市民の生活は困窮しているように言われていますが、こう行った手段を有効に使うことで生活費を節約することができます。


大変な時代だと言われていますが、情報収集して行動に落とし込めば乗り切れます。


それでは!


ほしい物リスト公開を始めました。

「ほしい物リスト」
http://amzn.asia/6D79MOV

リストに載っている本をプレゼントしていただいたら
書評にしてブログにアップします。



この記事を気に入っていただいたら
下のバナーをクリックして
ランキング応援よろしくお願いします。
 ↓  ↓

人気ブログランキング

2019.11.13 | コメント(0)
テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます
Copyright © 日本語3.0 All Rights Reserved.