基本理念 〜日本語の無料教材を作成し世界に届けること〜|日本語3.0

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基本理念 〜日本語の無料教材を作成し世界に届けること〜


基本理念は日本語と日本語教材を現代版にアップロードし、
世界に日本語を広げていくことです。


それを理念に掲げ、現在はビジネスは全て引退し、
ネット版無料教材開発に勤しんでいます。


なぜ収入の柱を捨てて教材づくりを始めたのか
その理由をお話しします。


<なぜ日本語の教材開発を始めたのか?>
「先生、お久しぶりです。お元気ですか?」

日本語教師を始めて3年目くらいのある日
SNSでこんなメッセージをもらいました。

それは1ヶ月前、
僕のクラスから急に失踪したネパール人留学生のAさんからのメッセージでした。

私「ええ!Aさん?どうしたの?みんな心配してるよ?」
A「すみません、先生、私は難民になってしまいました」

詳しく聞いてみると彼は自分で学費と生活費を払う余裕がなくなり、
逃げ出して東京で難民申請していたとのことです。

日本の日本語学校に来る学生は中国、ベトナム、ネパール、スリランカと
途上国からの学生が多いのですが、彼らのほとんどは
母国で借金をして日本に留学しています。

そのため日本で働きながら学費と生活費を払いながら、
借金を返すという生活を送っています。

そのため、勉強どころではなく授業にもほとんどついていけず、
日本語を習得できないまま卒業している学生もいます。

また、少しでも病気や怪我をしたりすると働けなくなるため学校を脱走し、
難民申請する人が後を立ちません。

なぜ難民申請をするかというと難民申請をしても難民として認定されるには
2年かかると言われていますが、半年後からは働くことができるからです。

難民申請をすれば学費などを払う必要はないため
生活に困った留学生たちがこの制度を利用しているのです。

いわゆる偽装難民です。

この難民申請者は去年で約10901人。前年より3千人以上増えています。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri03_00666.html

自分で来たくて来ているので自己責任だという人もいるかもしれません。

しかし、日本は今空前の人手不足です。
あなたもコンビニやスーパーで外国人定員が働いているのを
一度は見たことがあると思いますが、日本の産業は外国人労働者に支えられています。


人手不足で倒産する会社が増え続ければGDP22兆円の損失があると試算されています。
(2018、2月27日日経新聞)


このままでは多くの日本企業が倒産するため、
政府は留学生がアルバイトをしている現状を黙認しているのです。


自分の職場はもちろん日本全体が違法労働者に支えられている
という現実を知り、少なからずショックを受けました。


ドイツはきちんと公式に難民、移民受け入れを表明し、
人材に育てるために語学教育や生活の場や食料などセーフティネットも整えています。

出稼ぎ留学生なら留学生の扱いなので、移民と違ってセーフティネットも与えなくて
いい上に確定申告できないので税金も払い戻さなくてもいい、とても便利な存在です。


また、九州の大学では大学に進学した留学生のうち2割が経済的な理由で退学している
という驚くべき事実があります。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/388415/

このように途上国の学生は日本の「国策」により経済的に困難な状況におかれ、
満足に日本語を勉強できない環境にあります。

そして日本語が理解できない外国人が増え続ければ
あらぬ誤解が生まれそれが大きなトラブルになる恐れもあります。


その時僕は普段日本語学校に勤めるかたわら、skypeでも個人授業をしていました。

「ベトナム人学習者とのskype授業」
https://youtu.be/FD3cEfelh9E

学習者から「楽しい」「わかりやすい」という声をいただいたので
もっとskypeレッスンを世界に広め多くの人に学んでもらいたいと思いました。


facebookなどで学習者を募集すると毎日希望者が殺到しました。


ところがインドネシアやネパール、フィリピン、ベトナムからの学習者は
みんな授業料を聞いて参加するのをやめて行きました。


私の授業料は40分で2500円でしたがこれは
他のアジア国の人にとってとても払えないほどの高額なのです。


そこで上のskype動画を編集して動画教材にして、
YoutubeやUdemyに投稿し無料で学んでもらおうと考えたのです。


上に貼り付けた動画はskype動画をそのまま録画したものですが、
そこはテロップやBGMなどを使って動画教材ように編集して
アップロードしていこうと考えています。


動画の最後に以下のような文法問題を貼り付け、
視聴者にチャレンジしてもらいます。

https://docs.google.com/forms/d/1CjDyLLhQsmJ4h7lspbWZle5tBsqhYXuAlM4Z_UPuT7I/edit


視聴者が答えを書いて送信すればその場で答えを確認でき、
自らの理解度が測れます。


教室授業では教えられる時間も人数も限られていますが、
動画教材であれば日本が夜中であっても世界中で
ずっと学習者に日本語を教えてくれますし、
同時間に数万人が学ぶことも可能です。


それぞれの学習者が環境や経済状況に関係なく自分のペースで日本語を学べるため
効率よく日本語が習得できます。


動画教材を広めれば教室授業とは比較にならないほど
日本語話者が増えていく、それって楽しいなと思い本気で
動画とカリキュラム作成に取り組むことにしたというわけです。

こうすれば経済状況や環境に関係なく日本語を学習することができるし
日本語学校に来る学生も母国で多額の借金を背負って
来日するようなこともしなくてよくなります。


そう考え、すぐに日本語動画教材制作に取り掛かったのです。


『ニッポン絶望工場』


『外国人労働者をどう受け入れるか』


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2014.04.05 | コメント(0)
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