Youtubeでペルソナ設計は必要ない!?|日本語3.0

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Youtubeでペルソナ設計は必要ない!?


今年、日本語を教えるYoutubeチャンネルを開始し、伸びている動画などをチェックして回っているのですが、今回はその気づきをシェアします。

Youtubeの攻略法に関してnoteやブログ記事、または有名Youtuberたちは共通してこれからは特化型のチャンネルを創設すべきだと主張している人が多くいます。


つまりYoutubeでどんなコンテンツが需要があるかを調べその需要の中からさらに市場を細分化して専門性をつき詰めた動画を作れ、ということです。

確かにYoutubeだけでなくビジネス全般においてできるだけニッチな市場を想定するのは大事です。

大きな市場でなくなぜあえてニッチ市場を選定しなければならないかというと第一に視聴者にわかりやすいからです。

あなたが道を歩いていて「ランチ店」と書いてある店と「ハンバーグ店」と書いてある店があったらどちらに入るでしょうか。

何かわからないお店、Youtubeチャンネルは選ばれません。

特化型が優れている理由の2点目は小資本でも始められる点です。

何でも屋さんができるのはドンキホーテやイトーヨーカドーなどの大資本だけだからで、小資本が真似できないし、背伸びしてやってみたところで大資本のお店の劣化コピーになってしまい、顧客には選ばれません。

特にYoutubeで何でもやろうとすると全てが中途半端になってしまいます。

市場が狭い、特化型のチャンネルであれば大手にとって旨味がないため席巻される心配もありません。

僕が日本語教師がYoutubeやインスタを積極的にやるべきだと主張しているのはこんな利点があるからです。


特化型を目指すべき理由の3点目はターゲットを絞れば絞るほどそれに特化した質の高いものを追求できる点です。

レストランよりイタリアンレストラン、イタリアンレストランよりパスタ屋さんと特化したお店の方が毎日集中してその料理だけの研究ができ、当然質も上がります。


レストランだとパスタもハンバーグも全て研究しなければなりませんし、全ての質を上げるのは困難でできるとしたらやはり大資本で多くの優良コックを雇える店だけでしょう。


僕の地元福岡には大手のチェーン店のラーメン屋より長年続いている豚骨ラーメン屋がたくさんありますが、これもとんこつラーメンに特化することで味の質を高めることができたためだと考えられます。

と、ここまではペルソナ設定の大事さを語りましたが、例外はあります。

世の中にはごく少数の天才たちが起こす破壊的イノベーションというものがあるのです。

破壊的イノベーションについては以前下の記事で書きましたが、イノベーションには持続的イノベーションと破壊的イノベーションがあります。

なぜ「みんなの日本語」は使われ続けるのか 〜日本語教育界で起きつつある破壊的イノベーション〜
http://hayato55.com/article/189056716.html

「イノベーションのジレンマ」


持続的イノベーションは既存のツールのバージョンアップで、破壊的イノベーションは既存のルールや顧客のニーズを無視し、のちに既存の市場を席巻するイノベーションです。


Youtube界でも破壊的イノベーションとにたようなことが起きています。


ヒロシ氏のキャンプ、総合格闘家の朝倉未来氏のチャンネル、ローランドのホストTV、中田敦彦のYoutube大学チャンネルなど大ヒットしているチャンネルがそれに該当します。

これらは元々市場が大きかったわけではなく発信者が自身の情熱と信念を持って作ったコンテンツからムーブメントが生まれていったのです。

朝倉未来氏のチャンネルメンバーの一人はチャンネルを始める時「日本の総合格闘技人口は10万人しかいないから登録者10万人もいかない」と言っていたそうですが、朝倉氏のチャンネル登録者はこの記事を書いている時点(2021年11月)で200万人に到達しています。

Youtube以外でもワンピース、鬼滅の刃、キングダムでも空前の大ヒットを記録しているコンテンツにも同じことが言えます。


海賊ブーム、鬼退治、中国の秦時代が当時流行っていたわけではありません。


突き抜けたヒットを出しているコンテンツはいずれも市場のニーズを無視した、本人の好きなことや情熱を貫いた成果物がほとんどです。


あなたがもしこれからYoutubeで何らかの発信をしようと考えているのであればこの点は押さえておかなければなりません。

つまり、あなたが市場のニーズに適応させたコンテンツを発信できるタイプか自分の信念や情熱を貫き破壊的イノベーションを起こすタイプなのかをです。

受験勉強で好成績をとっていた人やアルバイトの仕事をすぐに覚えたタイプであれば現在の市場を細分化したコンテンツを発信するのがいいでしょう。

しかし、真にやりたいことや貫きたい信念があれば破壊的イノベーションが起こせるタイプかもしれないので、自分を信じたものを発信するのもいいかもしれません。

世界があなたの才能を待っているかもしれません。

それでは!

2021.11.09 | コメント(0)
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