僕は23歳くらいから10数年間毎日飲んでいるのですがこんなに長い間禁酒に成功したことはありません。
今でも時々飲みたい気持ちはあり、お酒を飲んだ時の酩酊感は好きだと思うのですが、今や禁酒記録を破りたくないという気持ちの方が優ってしまいます。
今回はかつてアル中予備軍だった僕がなぜこれだけ長い間禁酒を続けられたのかを話し、禁酒を考えている方のご参考になればと思います。
結論ですが、語学習得でも禁酒でも成功後のメリットを知る方が成功の近道です。
と言うことで1年禁酒後のメリットを挙げてみます。
・頭がクリアになる。
・時間とお金の節約になる。
これらのメリットを明確に意識することで確実に禁酒できるでしょう。
・頭がクリアになる。
まず、「頭がクリアになる」と言う効果は禁酒後次の日に実感できます。
飲みすぎて頭が働かない経験は誰しもしたことがあると思いますが、それが一切なくなります。
当然1日のスタートダッシュが早まり、パフォーマンスも格段に向上します。
・時間とお金の節約になる。
飲酒していた頃の僕はほぼ毎日2〜3つの缶ビールを飲んでいました。
発泡酒にしても1缶140円だとすると一日420円で、ひと月で12,600円、年間で約13万円ものお金をかけていたことになります。
去年から今年にかけて僕は何もせずにそのお金を稼いだことになります。
今のご時世、1年で会社勤めで給料が10万円上がることなんてあり得ませんが、僕はそれを成し遂げたことになります。
今は副業で「〜円稼げ」みたいな風潮も主流になっています。
確かにそれはそれで素晴らしいのですが、禁酒、節酒に取り組んだ方が確実にお金が稼げます。
お金が稼げると言うのは禁酒によって浮いたお金だけではなく、時間ができ、色々チャレンジできると言う意味でもあります。
先ほども書きましたが、お酒を飲みすぎた次の日は何もしたくなくなります。
特に頭脳を動かさなければならない労働には特に影響します。
スイッチを入れるのに時間がかかったり、やっぱり明日にしよう、そうやってやらなければならないことをいつまでも先延ばししてしまいます。
こうして残りの人生で残された時間をどんどん浪費していってしまうのです。
禁酒に取り組めばこう言ったことがなくなり、空いた時間に色々とチャレンジでき、結果成功確率も上がるのです。
ストレス解消のためにお酒が必要という人もいるかもしれませんが、それがすでにアルコール依存症の初期症状です。
そんな人は運動を取り入れてみましょう。
適度に疲れて健康になり、脳にもいい影響を及ぼします。
色々な本を読んできましたが、「運動が体に悪い」と書いてある本を僕は読んだことがありません。
さて、禁酒したい方には禁酒後のメリットを語るのが効果的だと言うことでメリットを色々語ってきました。
それでも人間は弱いものでいくらメリットがあると言われても理性的に判断できない場合もあるでしょう。
そんな時はYoutubeなどで禁酒に挑戦中の人や禁酒に成功した人の話を聞きまくりましょう。
繰り返し何度も聞けばその発信者と一緒に頑張っているような感覚になり、モチベーションも持続することでしょう。
健闘を祈ります!