日本語教師は大学院に行くべきか、検定試験に合格すべきか (下)|日本語3.0

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日本語教師は大学院に行くべきか、検定試験に合格すべきか (下)

今回は前回の続きです。

日本語教師は大学院に行くべきか、検定試験に合格すべきか (上)
http://hayato55.com/article/187979163.html

自分のキャリア論について話していたのですが、ちょっと社会問題も関わって話がでかくなりかけたので戻そうと思います。

まあ、ビジネスというのは社会問題の解決なので自分のキャリアの上で社会問題について考えるのは避けて通れないので参考にして欲しいところです。

今回はまとめというか日本語教師はどう生きればいいのかについて話して締めようと思います。

日本語教師としてキャリアをスタートして、片手間で物販で起業し独立しました。


もちろん順風満帆ではなく日本語の授業では細かい失敗をしたり、副業では最初は何十時間も時間をかけても売れないとか赤字の時期もありました。

しかし、挑戦していく中で成長はしてきたし、成長したおかげで今は身一つで生計を建てられています。

稼げなかったけれどサイト構築に挑戦したおかげで文章を書く習慣ができました。

海外輸出をしたおかげでオンライ授業の依頼を受けました。

オンライン授業をどうすれば質を高められるかを研究した結果、keynoteのアニメーションの使い方や動画編集のスキルが身につきました。

今は動画編集スキルやkeynoteのアニメーション作成技術で独自の日本語動画教材を作成しております。完成次第、Udemyや中国向けに動画教材を販売予定です。

挑戦し、その時はお金や成果につながらなくてもそこで得た副産物(スキルや人脈)が今の自分を支えてくれています。


これからの日本語教師、というか現代人の多くに言えますが、まず稼ぐことから逃げてはいけないということです。

教育者の人は「お金よりも勉強しろ!」となぜか稼ぐことを否定しがちですが、教育者だってきちんと稼がないとツールの勉強をしたり、サービスの改善ができなくなってしまいます。

現に日本語教師が稼げていないせいで若い人が来なくなり、年配のためのセカンドキャリアの場と化し、ICTによる効率化もなおざりになっています。

教育の意義が学生の自立なのであればまず教師が自分で稼げるようになり自立しなければなりません。

収入を上げるために「大学院へ行く」「検定試験に合格する」などは前の世代の人たちがやっていたことで絶対数は年々増えていくのです。

みんながやっていることをやっていても付加価値にはならないし、これから日本語学習者が減っていく中ますます厳しくなっていくでしょう。

正しい方向へ頑張らなければ報われないのです。


自立するためには繰り返しますが、他の人にはない付加価値をつけなければならないのです。

そうはいうものの何らかの指針は欲しい、教えてくれという人はいるでしょう。

なのでまずは時間を作るために常勤になるよりも非常勤講師になる方がいいでしょう。

そして開いた時間に時間の切り売りではなくブログや物販、動画やプログラミングなどレバレッジを利かせられるようなビジネスに挑戦した方がいいでしょう。


好きなことや得意なことがいいのですが、なかなか最初から没頭できるモノに出会えることもないかもしれないので、何となく続けても苦にならないことがいいと思います。

どうしても興味の対象がなければ物販がいいかもしれません。

理由は即金性が高いのと銀行や日本政策金融公庫などの融資が降りやすいことからで、今ならメルカリや楽天を使って小額から稼ぐ主婦さんも多くいます。

銀行融資を受けたいならまずは小さな成果を出してから融資に依頼した方が得策で、今なら驚くほど低金利で条件の良い融資を受けることができます。

それプラスその作業報告や成果をブログやTwitter、インスタグラム、Facebookなどで発信しましょう。

そうすれば誰かがあなたの頑張りを見てくれ、協力してくれる仲間になってくれるかもしれません。

同じ方向で同じ分野で切磋琢磨して頑張る仲間はかけがえのない財産となるでしょう。

最初はなかなか反応がないと思いますが、続けていけばちょっとした成果が現れます。

ブログならコメントがついたりアクセスが増えたり、インスタやTwitterならフォロワーが増えたりDMが来たりと言ったことです。

この小さな成果が出ればその道はあなたの道なので続ければ良いと思いますが、1年続けてこの小さな成果が出なければその道はあなたの道じゃないかもしれませんので諦めて別のことに挑戦してください。

1年以上継続して収入が増えたりSNSのフォロワーさんが集まってきていたら何らかのスキルがあなたについているはずなので、それを日本語教育とどう絡めるかを考えてください。


僕なら動画編集技術と絡め、日本語動画教材を作る道を選びましたが、ここまでくるとあなたしかできない付加価値を生み出せるようになっているはずです。

もし絡めなくても収入になっていたりいい人脈に恵まれていれば前よりも必ず人生は好転しています。

トヨタの社長の「終身雇用は難しい」発言やや三菱東京UFJ銀行などのメガバンクによる相次ぐリストラを敢行し、金融庁は「老後資金2000万は自分で用意してちょん」と発表しました。

国や名だたる大企業がもうみんなの面倒を見切れないと言っているのです。


望む望まざるにかかわらず、日本は衰退国家になり、究極の自己責任社会が待ち受けています。

今、頑張らなければ将来泣きを見るのはあなたです。

そうならないように最初の一歩を踏み出しましょう。

この記事を読んでいる皆さんのご健闘をお祈り申し上げて今回の記事を終わりたいと思います。

2020.10.04 | コメント(0)
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