「を」「に」の違い 効果的な教え方|日本語3.0

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「を」「に」の違い 効果的な教え方


「を」と「に」の混同は初級学習者の誤用の中で最も多い項目の一つです。

・部屋を入る*
・日本語学校を入学する*
・電車を乗る*

などいわゆる格助詞として機能する「を」の混同である。

結論から言うとどこか空間や場所に「入る」ニュアンスの時は「に」を使い、反対にそこから「出る」ニュアンスの動詞と共起する時は「を」を使います。

僕はイメージしやすいように以下のようなイメージ図を書きます。

「を」「に」の教え方 区別の仕方.001.jpeg

そして、学生たちに「を」か「に」か迷いやすい動詞を挙げていってもらい「を」と「に」のどちらと共起すべきか以下のように動詞を書いていきます。

「を」「に」の教え方 区別の仕方.002.jpeg

このような図を作るとすぐにわかってもらえるのでオススメです。

それでは!


2020.02.17 | コメント(3)
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この記事へのコメント

「〜に合意する」と「〜を合意する」というものがありますが、いずれかが正しいか、いずれも正しいか。どのようにお考えでしょうか。

from 名無しの権兵衛 2021.08.06 08:49

普通は「〜に合意する」じゃないでしょうか?「を合意する」は例えばどのような場合がありますかね?

from 佐藤隼人 2021.08.10 12:17

佐藤さんありがとうございます。
実は土地交換契約書を作成しようとして、ネットで参考例を探していると、
「甲と乙とは・・・とを本日交換することを合意する」
「甲及び乙は・・・第一審の専属的合意管轄裁判所とすることを合意する」
という事例がありました。
私としては「〜に合意する」が普通だと思うのですが、「に」と「を」の使い分けがどうなのか調べているとこのブログに行き当たり、「に」だとしてどのように説明できるのかと思った次第です。

from 名無しの権兵衛 2021.08.13 12:00

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