最近、鬼滅の刃にハマってしまいました。
<『鬼滅の刃』>
しかも日本だけでなく世界中を席巻するほどの人気を誇っており、エリートサラリーマンや有名な経営者もみているほどです。
それで早速Amazon primeで見始めたんですが、これがびっくり。
ストーリーから作画の繊細さ、美しさ、設定、どれを取っても引き込まれるものばかりで一度み始めたら止まらず、朝見はじめて気づいたら日が沈みかけていました。
今回は鬼滅の刃の魅力とともに人気が出た理由を考えてみようと思います。
物語の舞台が大正時代というちょっと珍しい時代背景で、主人公の炭治郎が鬼討伐部隊である鬼殺隊に入隊して鬼退治をしていくという設定なのですが、鬼討伐というのもまたありそうでなかったように思います。
炭治郎はもともと鬼討伐を始める前は山奥で母親と兄弟数人と幸せに過ごす普通の少年でした。
しかし、ある日山から降りて街での仕事を終え、家に帰ると家族全員鬼に惨殺されていたのです。
かろうじて生き残った妹のねずこは鬼になっており正気を保っていない状態でした。
そこで妹のねずこを人間に戻すため、鬼による犠牲を増やさないため、鬼討伐部隊である鬼殺隊(きさつたい)に入隊することを決意するのです。
売れている理由はやはり先ほど挙げたストーリーや作画の良さもあるのですが、よく売れる漫画というのは世相を反映しているものです。
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例えば鬼殺隊には柱と呼ばれるそれぞれの分野(水の属性、火の属性など)トップの存在がいるのですが、柱は常に軍勢を率いているわけではないようです。
それどころか末端の隊員たちも普段はみんな個々に指令をこなしているようです。
そして大事な時や大きな戦いになりそうな時だけ他の鬼殺隊員を集めて柱をトップとしたチームで動くという感じです。
柱は隊員を育てるということはあまりしないようで、たまに助けたり、頑張っている背中を見せることで隊員を奮起させ成長させる、というスタンスです。
これって現在の例えばStock Sunに代表されるようなフリーランス形態に似ているなって思いました。
つまり、普段は個々で案件をこなしていて大きなプロジェクトの時だけフリーランスが集まって分業でプロジェクトを完成させるという形態です。
今まで会社は正社員を雇っていたのですが、これからの時代はコスパが悪いのです。
なぜなら、正社員を一から雇って仕事を覚えさせて育てなければなりませんし、社会保険料も負担しなければなりません。
にも関わらずものになる前に辞められたりして、時間と手間の無駄だったということも大いにありました。
しかし、これからの時代はいちいち社員を育てなくてもすでに技術を持っているフリーランスにランサーズなどで委託すればいいし、仕事が終われば基本さようならという形です。
多くの会社がフリーランスの合理性に気づいてその形態に移行しつつありますし、現にアメリカでは雇用形態の約40%がフリーランスになってきているという話もあります。
鬼殺隊員達もそのことの合理性に気づいて現代風のフリーランス形式の隊組織にしているのかもしれません(笑)。
先ほども言いましたが、世界中の若者に人気なので日本語教育関係者は読んでおくと学生の心をつかめるはずです。
ぜひ見るか読むかしてみてください。 それでは!
<『鬼滅の刃』>
個人的におすすめのシーン
「善逸 覚醒シーン 霹靂一閃」
https://www.youtube.com/watch?v=QjDhzgGE9jE
海外の方々の反応もとても面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=11M52ikXthY&list=LLHC6IbSatSo-gG3RRjuWcdA&index=25&t=0s
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