ダビンチの絵はなぜ高いのか? 〜技術だけ高めても収入は上がらない〜|日本語3.0

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ダビンチの絵はなぜ高いのか? 〜技術だけ高めても収入は上がらない〜


こんにちは、日曜いかがお過ごしですか?

最近、キングコングの西野さんのVoicyがそのままYoutubeにも投稿されているので、それにハマってずっと聞いています。



今日の配信もまたとても興味深く、日本語教師をやっている方にとってとても有意義な内容だったので、感想をシェアしたいと思います。

今朝の内容はこちら「アートから学ぶ働き方-西野亮廣」です。

https://www.youtube.com/watch?v=umelZf5_j80

西野氏はこの動画の中で「なぜダビンチの絵は高いのか」と問題提起しています。

絵画の中で史上最高の落札金額はダビンチの『サルバトール・ムンディ』495億円だそうです。
https://matome.naver.jp/odai/2133688564260969501

おそらくモナリザが競売に出されたらもっと高額で売れるだろうと西野氏は言っていますが、なぜ他の画家の絵よりも高い値がつくのでしょうか。

絵が上手いからでしょうか。



しかし、ダビンチがいたのは15世紀ごろなのでその頃から絵画の技術は格段に進歩しており、現代では写真とほぼ変わらない絵を書く人だっているくらいです。


少なくともダビンチが史上最高に絵が上手いとは言えないでしょう。

ではなぜダビンチの絵は史上最高額をつけているのでしょうか。

その理由に西野氏は次の3つを挙げています。

1、もう死んでいるから
2、後世に影響を与えたから
3、有名だから

1についてですが、ダビンチはもう死んでいるのでいくら大金を積んでも彼の作品を見ることはかないません。ダビンチの作品が増えることはなく残された作品が希少価値になるということです。

2つ目の理由についてですが、ダビンチの絵は後世に多大なる影響を与えています。

ダビンチは科学や数学の分野でも多大なる成果を上げていたことで知られていますが、それらの知見を絵画に応用し、どの角度と鮮度で書けば絵が立体に見え、実物に近くなるか研究し尽くされています。

モナリザなんかはその集大成です。

ダビンチの画法が残されていなければその後の描写技術の発展はなかったでしょう。

3つ目の「有名だから」という理由ですが、様々な分野で功績を残したダビンチは当然各業界の間で知られるようになり、知名度も上がっていきました。


知名度は最大の集客力なので「あの人の作品なら」と買う人は多くいます。


その結果絵の価値も上がります。


先ほど挙げた3つの理由の共通点はいずれも「価値」という言葉に集約されます。


ダビンチの絵が高い理由は卓越した技術を使って価値を生み出すことに注力したからであり、決して絵が上手いからではないのです。


西野さんは「技術をいくら高めても収入入って以上伸びない」という話をして動画を締めくくっていますが、僕も完全同意です。


この話はどの世界にも応用できることです。

音楽の世界だって歌が上手いからといって音楽が売れるとは限りません。

AKBやレペゼン地球が群を抜いて歌や演奏が上手いかを考えてみればわかることでしょう。


日本語の先生もそうです。


日本語の先生たちは総じて頭が良くて勉強熱心な方が多いので、空いた日や時間は論文を読んだり、勉強会に通っている方が多いです。


しかし、残念ながら研究者でも目指さない限り、日本語の授業や技術だけを高めても大した意味はありません。


だって、いくら技術を高めても一定時間内に教室で授業できる相手は限られているわけですからね。


技術というのは価値を生み出すための一つの手段に過ぎないので高い報酬が欲しいのであれば、技術を使ってどのような価値に変換させるかを考えることが大事なのです。


給料が上がらないと嘆いているあなたは自分自身に問いかけてください。

「あなたの仕事は本当の意味で価値を生んでいますか?」と。

思考停止せずしっかり価値をうむような仕事をしていきましょう。


そうすれば収入も上がりますからね。

それでは!


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2020.02.09 | コメント(0)
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