読後「ツァラトゥストラかく語りき」 ニーチェ 〜天才ニーチェが語る天才の特徴〜|日本語3.0

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読後「ツァラトゥストラかく語りき」 ニーチェ 〜天才ニーチェが語る天才の特徴〜


今回は前にやったニーチェの代表作「ツァラトゥストラかく語りき」の
要約の続編です。

『ツァラトゥストラ』


今日取り上げる個所は「新しい石版と古い石版」というところです。

ここは本の中でも多くページを割かれている箇所であり、
ニーチェの力の入れようがわかるため取り上げることにしました。


ニーチェは天才だからこそ訪れる試練や心得があると述べていますが、
それが以下になります

1、天才は仕事に使命と生きがいを持っている。
2、天才はとにかくギブする。
3、天才は自分の情熱に忠実である。
4、天才とは孤独な人々のことである。
5、天才は誹謗中傷にさらされる。
6、寄生虫は無視せよ
7、正義は悪よりも危険


1、天才は仕事に使命と生きがいを持っている。

「自分に命令することのできない者は人に服従するべきだ。
 だが、自分に命令することのできる者もいる。
 だが、自分に服従するまでには到っていない。」

「自分に命令することのできない者」とは例えば多くの目的も使命もなく
ただ毎日学校や会社に行って決められたルーティンをこなして
無為無策に毎日を過ごしている人のことです。


このタイプの人たちは給料をもらうため、生活するため
に人生を生きています。


一方で「自分に命令することのできる者」とは自分の存在や能力を
どんな分野に活用し、発展させていくべきかを考えて、行動に移しています。


このタイプの人たちは自らの使命のために人生を使っている人たちで
天才と呼ばれている人が当てはまります。


このタイプの人には起業家やアーティストなどのなかに多く存在します。


彼らは命令されず、自分に命令して自発的に動き、自らの目的を達成します。


必然的に天才たちは命令される者、つまり凡人たちが束になっても
勝てないほどの成果を出します。

なぜなら命令される者は目的がないため、休み時間や仕事の後や休日のために
働きますが、自分に命令する者は仕事自体にやりがいや使命感を持っているため
休むと言う概念がありません。


趣味の延長で仕事をしているような人たちなので、凡人たちと違って
苦にならず、ずっと作業していられるため当然
成果も凡人の比ではありません。

2、天才はとにかくギブする。

「賎民は、タダで生きようとする。賎民でない俺たちには、
 人生が与えられた。そのお返しに俺たちは何を与えることができるのか
 いつも考えている。


「賎民」と言うのは先ほどの「命令される者たち」のことを指していて、
彼らは基本的に自分が得することしか考えていません。


彼らは少しでも給料の高いところを探します。

彼らは生きることだけが目的なので主体的に考え行動することをせず
決められたこと以外何もしません。

そんなことをしなくても収入は得られるのでやる必要もないため
実際のところサラリーマンの中で本当に報酬に
見合った働きをしている人というのは少ないものです。


反対にイノベーターや天才と呼ばれる人たちは
とにかく最初にギブしまくります。


起業家なんて最初は全く収入は入ってきません。
それでも時間もお金も労力も全て自分の使命のためにつぎ込みます。


しかし、
最初に見返りなくギブしまくった人こそが結果的に大きな成功を手にします。

<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。




3、天才は自分の情熱に忠実である。

「そして、実際、高潔な人間はこう言うのだ。『人生が私たちに
 約束してくれることを、私たちの方こそ、人生に対して守ろう』
 楽しませることができないときに、楽しもうとするべきではない。
 たしかに、楽しもうと思うべきではないのだ。
 なぜなら、楽しみや無邪気は、もっと恥ずかしがり屋なのだから。 

      〜中略〜
「善人たちは譲歩する。服従する。心では、言われたことを繰り返す。
 持ち出す理由も誰かに言われた理由に過ぎない。
 言いなりになる者は自分の声を聞いていない。」


世間では「やりたくないことの中にもやりがいを見つけることで
それが生きがいにつながって成功する」

そんな風に考えて働いて生活している人も多くいます。

しかし、そんな考えをニーチェは否定しています。


「楽しませることができないときに、楽しもうとするべきではない」
という部分がそれで、結局嫌なことを無理やり続けているだけだということです。


そうではなく心の底から本当に楽しめるものを探すことこそが
前述の「自分に命令する者」つまり天才になる条件なのです。


本当に自分の本心に尋ねなければなりません。

「楽しみや無邪気は、もっと恥ずかしがり屋なのだから」

とはそういう意味です。

そしてそんな人が増えてこそ世の中は前進するのです。


4、天才とは孤独な人々のことである。

「俺は自分の周りに輪を描く。聖なる境界だ。
 山が高くなればなるほど、俺と一緒に登る者の数は少なくなる。
 どんどん神聖になっていく山を連ねて、俺は山脈を作っている。


「山が高くなればなるほど、俺と一緒に登る者の数は少なくなる」
というのは困難な道に挑戦して努力を続けていくと周囲から孤立する
ということを言っています。

今成功している起業家やYoutuberの中には
「最初はグループでやっていて全く収入にならずに次々に辞めていった」
という話をよく聞きます。

前述しましたが、
いわゆる凡人は「もらうこと」が目的なのでそのことに我慢できないのです。

他にも起業したり、ブログやYoutubeを始めるとどうしても
孤立してしまいます。

時間と労力をギブしなければならないからというのもありますが、
天才たちは膨大な試行錯誤を繰り返すために成長スピードも凄まじいのです。

ステージがどんどん上がっていくとどうしてもそれまでの友人とは
話が合わなくなり孤立してしまうということなのです。


あとは「山脈をつくっている」という表現がわかりにくいかもしれませんが、
要は天才と凡人と秀才の違いを表しています。

人生における目的が山頂だとすると凡人は山の途中にいるかすでに
ドロップアウトしているかそもそも山に登っていない人たちで、
秀才は山のトップにいる人です。


じゃあ、天才は何かと言うと新しい山を見つける人たちです。


アインシュタインやスティーブ・ジョブズ、Facebookのザッカーバーグなどの
天才を見ればわかると思いますが、
彼らは競争を避けて新しいサービスや概念を創造しています。


これらをまとめると天才は競争を避けて新しい山を見つけようとするが、
多くの凡人や秀才はそんな山を探したり登ったりしている最中に
諦めてしまうため、天才は孤独になってしまうということです。


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2019.07.10 | コメント(0)
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