不就学者で何が悪い 〜義務教育は必要か改めて考える〜|日本語3.0

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不就学者で何が悪い 〜義務教育は必要か改めて考える〜


先日、こんなニュースを見ました。

外国籍の子ども 約8400人が「不就学」のおそれhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190402/amp/k10011869901000.html


”善意”が招く外国にルーツを持つ子どもの就学待機問題
ー日本語ができないと、学校に行けないの?

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaiki/20170818-00074670/

外国籍の子ども達の場合、日本での義務教育の就学義務はないため
学校に通えない外国籍の子どもたちが増えているとのことです。


日本語がわからない状態で学校に通っても授業は理解できないし
クラスの友人ともコミュニケーションが取れなかったから困るからでしょう。


言葉が話せないと日本社会でいい仕事がつけないどころか
日常生活にすら支障をきたします。


そんな状況の人が増えてしまうと社会に失業者が溢れ、
犯罪に手を染める人も増加し、社会不安になる恐れもあります。


したがって彼らに日本語教育を施すという主張には賛成です。


しかし、今の子供たちに義務教育は必要ないと思っています。


なぜかというとシステムも内容も時代錯誤だからです。


今回は義務教育の問題点について改めて指摘し、解決策を示していきます。


<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。




・システムについて

今の時代、動画で質の高い授業が行われており、できる人はどんどん先に
できない人は何度も動画授業を見返すことができます。

なぜ今だに一斉授業で一回きりの、しかも質の低い授業を
何時間も受けなければならないのでしょうか。


またこのデジタル化の時代に手書き入力や書き取りの勉強をさせる
ことにも違和感があります。


書くことで覚えるという人もいますが、僕が持っている非漢字圏の学生たちは
手書きができなくてもFacebookやLineでは綺麗な日本語を書いています。


このような光景を見るとひらがなとカタカナと対応する音を
覚えていればパソコンやスマホで打てるのでいいのではないかと思います。


またクラス制度にも疑念を感じます。


なぜ同い年の同じメンバーを一つの教室に詰め込んで毎日最低一年も
過ごさせなければならないのでしょうか。

嫌な人がいても逃げられないし、
いじめや学級崩壊が起きるのは当然のことです。

座りすぎは健康に悪く死亡リスクも上がるという研究結果も出ている
にも関わらず50分も座って授業を受けさせられることにも疑問を持ちます。


また学校のテストにはアウトプットを図るものがありません。

テストがありますが、暗記したものを単発的に穴埋めするだけで
しかもほとんどの人は一夜漬けなので次の日にはすぐに忘れてしまいます。


知識は論文やレポートなどにして適切な文脈の中でアウトプットできてこそ
習得したと言えるのです。


<ブレンディッド・ラーニングの衝撃>


・内容について

歴史の年号暗記や数学、古文や漢文など実社会で役に立たないものばかりで
これでは学習意欲は湧きません。


しかも歴史の年号は研究が進むにつれて間違いが証明されていますが、
そんなものを覚えてどうするのでしょうか。


今ならプログラミングや動画編集技術などを教えた方が
よほど実社会で役に立ちます。


また、英語を話せない人の授業を延々受けるよりYoutubeで
ネイティブが話している動画を見た方がよほど為になるでしょう。


さらに学校の試験では正解が求められますが社会に出ると正解がありません。


十数年間正解を探すための訓練をさせられますが社会に出た瞬間に
正解がない問題について考えさせられるため戸惑うのも無理はありません。


・お決まりの反論


それでも以下のような反論があるでしょう。

・社会性やコミュニケーション力が身につく
・漢文や数学、歴史で教養が身につく
・ネットには有害な情報が溢れている。


まず「社会性が身につく」という点についてですが、
学校で社会性は身につきません。


なぜなら学校という場所は社会から見ると極めて異常な環境だからです。


同い年の人が一つの教室に数十人集まって机を並べて毎日何時間も、
同じメンバーと最低1年間座学をする、

こんな環境は社会ではありえないことです。


しかも教壇に立っている先生のほとんどは新卒で教員採用試験を受けて
赴任した、社会人経験の全くない人たちです。


こんな社会からかけ離れた状況で社会性が身につくでしょうか?


・漢文や数学、歴史で教養が身につく

多くの人は数学や古文、漢文を一度は習ったと思いますがどれだけの人が
これらを習得し、教養が身についているでしょうか。


そんなに多くの教養人がいれば今の日本の停滞や閉塞感はないと思いますし
現代人の勉強時間は6分だという調べがあり、とても勤勉な現代人とは言えません。


・ネットには有害な情報が溢れている。

これは真実です。

しかし、同時に良質な情報も数多くあります。

それこそ学校の教科書よりも有益で深いコンテンツが
ネット上にはあふれています。


いかにして有害な情報と有害な情報を
リテラシーを身につける機会にもなると思うのです。


また危険性で言えば家から学校へ通学させる方が交通事故や誘拐などの
危険性もあります。


いじめで自殺している子供たちも多くいます。


ネットいじめも学校のクラスのライングループで行われるので
ネットというよりも学校のクラスの問題だと言えるでしょう。


ある意味で学校に行く方が命の危険性が高いと言えます。


それなら少々危険でもネットの情報に触れて失敗しながら
試行錯誤して前に進んでいくのがいく方が成長できるでしょう。


<酵素ドリンク 〜摂取し出すといくら食べても翌日胃もたれしなくなりました>


<解決策>

僕はホームスクールにして課題提出のために学校を使うのがいいと考えています。

課題もテストもフィールドワークや論文など正解がない問題を考えさせる課題が
いいでしょう。


論文や作文を書く過程で適切な文脈の中でアウトプットできてこそ
初めて知識を習得できたと言えるのです。


そのほうが社会に必要な論理力や思考力が身につくでしょう。

そして余った時間は自由にすれば子供たちはその時間を使って
好きなことを見つけることができます。


出来るだけ若い時に興味の対象ややりがいを見つける子供が増えれば
現代病である「やりたいことがわからない病」もなくなるでしょう。


好きなことをみんながやり出したら偏ってしまうという人もいるでしょうが
少々尖った人材の方が面白いと思います。


そもそも偏るとも限りません。


僕は日本語教育に携わるに連れ、全然興味を持たなかった古文にも
興味を持つようになり、少しずつ勉強しています。


古代の日本語はどうなっているのかや言語を発する人間についても気になり、
言語学や人類史にも興味を持つようになりました。


一つのことを掘り下げていくと結果様々な分野に興味を持つようになり
かえって偏りがなくなるのです。


以上、義務教育の問題点をあげ、解決策を提示しました。


教育の成果については未知数のものもあり、リスクを冒してまで
変えるよりも今までのやり方をなぞりたい気持ちもわかります。


ただ、いまの義務教育が時代に適していないことは明らかだし、
今の教育を受けた子どもたちは社会に出たとき大きく後れを取るでしょう。


現代的で正しい教育のあり方を探るために学校は試行錯誤をしながら
学生たちと正解を探っていけばいいのです。


そのためにはまず一歩踏み出すことです。


最初の不就学の外国籍児童の話から書いているうちに少しずれてきましたが、
不就学の子どもたちは今の遅れた教育を受けずに済む分、
日本の子どもたちよりもチャンスに満ち溢れていると思います。


不就学のお子さんたちやその親御さんたちは

「日本社会から弾かれている」

とそんな風に思わず今与えられている状況と環境に感謝し
ネットを使って自由に学び、少しずつ社会に踏み出していってほしいものです。


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2019.04.06 | コメント(4)
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コメント

この記事へのコメント

外国人犯罪はこれからもっと増えると思いますが、それについて日本語教師の立場としてどう思われますか?

from 海外の日本語講師 2019.04.13 05:06

コメントありがとうございます。

やはり上質な教育を施すことですね。特にICT教育。
ITスキルがあれば自国の情報にもアクセスできて起業もできます。
そうやって経済的に困窮することがなくなれば
犯罪に走る必要も無くなりますからね。

from 佐藤隼人 2019.04.13 13:07

回答ありがとうございます。
日本語教育のすばらしいビデオをたくさん作ってらっしゃるようですが、外国人向けのIT教材なども作る予定とかありますか?

from 海外の日本語講師 2019.04.14 04:55

そうですね。今は日本語に特化したコンテンツしか作れませんが、近い将来外国人向けのIT教材を作りたいですね。^^

from 佐藤隼人 2019.04.14 23:07

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