読後 『 孫子の兵法 』A 〜ビジネスにも人生を切り開く大戦略家の書〜|日本語3.0

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読後 『 孫子の兵法 』A 〜ビジネスにも人生を切り開く大戦略家の書〜


前回の「孫子の兵法」の続きです。

<『孫子』>


読後「孫子の兵法」 @ 〜無形こそ最強〜
http://hayato55.com/article/184866943.html

今回はビジネスや人生で行き詰まった際、切り開くヒントになりそうな教えを
本文から引用しようと思います。


「およそ用兵の法は、国を全うするを上と為し、これを破るはこれに次ぐ。
 軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ。

 〜中略〜

 是の故に百戦百勝は善の善なるものに非らざるなり。
 戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。」


「用兵術は敵国を傷つけることなく降伏させることが上策であり、
 敵国を攻め滅ぼすのは次の手段である。
 敵軍を傷つけずに降伏させることが上策で打ち破るのは次の手段である。

 〜中略〜

 このため100戦100勝は善の善ではなく、戦うことなく降伏させることが
 善の善である。」



「孫子の兵法」は戦術書であるため、戦争を指南したものですが
戦争そのものには反対の立場で冒頭から戦争を否定するところから入ります。

考えてみれば当たり前のことで戦争をすると相手国も自国も傷つき、
全体的な国力の低下につながります。

そのためいかにして戦争にならないために自国に優位な政治体制や
国づくりをしていかなければならないかが最初に強調されています。


ビジネスと戦争は似て日なるものだと言いますが、経営者は
「ライバルに負けるな」と言っている人が多いものです。


確かに各企業が切磋琢磨することでいいものが生まれてくるのも事実です。

しかし、現在はいわば競争過多で利益を喰い合っている状態です。

飲食店やスーパー、コンビニなどを見れば参入者が増えすぎたため
価格競争が起こり単価が押し下げられ、結果ライバル会社も自社の利益も
そして従業員の給料も下がっているのです。


そこまでしてライバルに勝ったところでライバル会社は悪くして倒産して
失業者が溢れます。

自社の収益も下がり、従業員の給料も下がります。

孫子のいう通り、ライバルと争うと相手も自分も傷つけるのです。


では戦わずして勝つにはどうすればいいかというと
ゼロから一を作る、いわばブルーオーシャンを探すことです。

Googleはそれまで辞書でしか果たせなかった検索機能をネット上で
再現できるようにしました。

Appleのスティーブ・ジョブズはそれまで専門家だけが使えたPCを
民衆が使えるものにしました。


これらの成功者はライバルがいる市場をいかにして避けて
つまり戦争を避けて勝つかを考えた結果、成功者になったのです。


あなたも成功したければライバルに勝つことではなく
いかにライバルと争わずに勝つか、つまりブルーオーシャンで戦うかを
考えることに注力しましょう。


<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。




「彼れを知りて己を知れば100戦して危うからず。
 彼れを知らずして己を知れば一勝一敗す。
 彼を知らずして己を知らざれば戦う毎に必ず危うし」


「相手のことも自分のことも知っていれば100戦100勝する。
 相手を知らないで自分のことを知っていれば勝ったり負けたりする。
 相手のことも自分のことも知らなければ戦う度に危険が伴う」


自分のこととライバルのこと市場のことを知っていれば勝てるのが
ビジネス、仕事というものです。

したがって自分にあってライバルにない、または今までの市場にないような
強みやオリジナリティで勝負することが求められます。


つまり自分の強みも市場が求めているものを知っていれば
100戦100勝できるということなのです。


果敢に行動することはもちろん大切ですが市場やライバルたちの
先行研究もしなければならないのです。


それをせずにむやみに市場に進出しても誰かの二番、三番煎じになり、
成功の見込みはありません。


「帰師にはとどむることなかれ、囲師には必ず欠き、
 窮寇には迫ることなかれ。」


「母国に逃げ帰る敵を追ってはならず、包囲した敵には必ず逃げ道を
 用意しておき、進退極まった敵を追い詰めすぎてはならない」



先日、印鑑の届出義務を廃止するデジタル法案が見送られました。

理由は印鑑業界が反発したからです。

ちょうどその時期ライドシェアに反対するタクシー業界がタクシー400台を連れ
経産省の周りを反対デモを行なったという報道がありました。


業界にイノベーションが起きる際、このように既得権益層が
強固に反対し、業界だけでなく社会の進歩が遅れます。


既得権益層はもし新しい技術が入ったら職を失うという不安があるため
死ぬ気で抵抗するのです。


イノベーターは改革案とともに今現在職についている人たちはどうすべきか、
どこに向かうべきか、代替案を示すべきです。


孫子のいう相手の逃げ道を確保しておくことで
既得権益層の強固な抵抗を和らげることができるでしょう。


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2019.03.28 | コメント(0)
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