ICT化を拒む学校はライドシェアに反対するタクシー業界と同類である件|日本語3.0

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ICT化を拒む学校はライドシェアに反対するタクシー業界と同類である件


先日ニュースになったことですが、ライドシェアに反対するタクシー業界が
タクシー400台を連れて経産省の周りを反対デモを行なったというニュースです。



ちょうど時を同じくしてハンコ業界がハンコ業務を省くデジタル法案に
反対するために圧力をかけ、ハンコ業務廃止が見直されることになりました。

“デジタル法案”骨抜きに? 印鑑業界が反発
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/smp/news/post_172988


近年、ICTが発達することにより各業界にイノベーションが生まれていますが、
既得権益層が強固に抵抗する、これはいつどの時代でも起きることです。

驚いたことにハンコ業界は意見書に

「デジタル法案が可決されて業界に損害が出たら国の税金で補填しろ」

とまで書いています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010001-wordleaf-pol

いやぁ、なんとも厚かましい話です。

ラーメン屋の店主が自分の店が潰れるからと行って
国に損失分を補填しろなんていうと「アホか」って話ですが、
それと同じようなレベルの話です。

<ホスファチジルセリン>
シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。



もうひとつ気になったのがライドシェアに反対運動をしていた
タクシー運転手さんのコメントです。


「ライドシェアされたらがんばってる人の仕事なくなってしまう」


この運転手さんのように
「がんばっていれば報われる、報われて当然」
そう考える人は多いようです。



頑張ることはもちろん素晴らしいことで、高度経済成長期では
頑張れば頑張るほど報われ、給料も生活水準も上がって行きました。


しかし、こんな精神論は少子高齢化社会においては危険な考えです。


なぜなら現役世代は大量にいる高齢者を支えるのに労働でしか稼げなければ
長時間労働でしか対応できなくなってしまいます。

ブラック企業の餌食になってしまう恐れがあるのです。


したがってこれからの若者はいかに効率よくレバレッジを効かせて
稼ぐかが大事になってきます。


頑張ること自体が大事なのではなくどうすればより結果が出るのか、
社会に価値を提供できるのかを考えながら頑張ることが大事なのです。


もうひとつこの運転手さんに欠けているのが顧客視点です。


頑張るかどうかは顧客や会社の利益には関係なく顧客はいいサービスが
受けられるかどうか、会社はいかに儲けることができるかが全てです。


ライドシェアの方が安く、誰でも参加でき評価制度もあっていい運転手を
選べるシステムがあるので顧客にとってはそのほうがいいに決まっています。


かつては電話交換手という職業がありました。

割と専門性が高い職業でしたが電話の操作が簡略化されることによって
必要とされなくなり、今では跡形もなく消えて無くなりました。


顧客を無視したサービスは淘汰されていきます。


日本語業界も同じです。

先日、こんなツイートがバズっていました。



僕もこの意見にほぼ同意で学習者にとっては下手な先生の授業を受けるより、
良質な先生の動画を何回も見た方が良いに決まっています。


しかも従来の一斉授業は学習者の進捗具合に関係なく授業が進むため
できない学生はずっと置いてけぼりをくらい、反対にできる学生は
先に進むこともできずずっと退屈な授業を受けさせられます。


いわばどちらのタイプの学生にとっても無駄が多いものでした。

『SNSで外国語をマスターする冒険家メソッド』 村上吉文


しかし、動画にすればできる学生はどんどん学習を進められるし、
できない学生はできない箇所を何度も復習できます。


教師の側からしても同じ項目を教室と学生を変えて
何度も何度も教えならずかなり非効率です。


それよりも教師みんなで動画を作り一番質がいい動画を各クラスで
使いまわせばいいのです。


教師はその動画をいかに改善するかに頭を使うべきで
そうすれば知が蓄積されていきます。


まあそうなると先生も箱物の学校もいらなくなるので
学校はICT化を避けるのでしょうが顧客のためにならないサービスを
押し付ける点でいうとタクシーとハンコ業界と同じです。


そんな業界はいずれ淘汰されます。


じゃあ、どうすればいいかというと自分が変化するしかありません。


日本語業界の方ならどうすれば効率よく、質の高い学習を
学習者に提供できるのかを考え、実行するのです。


そのためにはICT導入を前提に考え、動画を作ってもいいし、
教材用の絵でもいいし、プログラミングを勉強して日本語のアプリを
製作してもいいでしょう。


あなたがグズグズしているうちに世の中が先に変化していきます。


できるところからコツコツ行動に落とし込んでいきましょう。


それでは! 悠々と急げ!

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2019.03.15 | コメント(0)
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