ブータン人留学生の過労自殺から  〜幸せな国に伸びた不幸せな国の触手〜|日本語3.0

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ブータン人留学生の過労自殺から  〜幸せな国に伸びた不幸せな国の触手〜


4月の本格的な外国人受け入れを前にまた心配になる
ニュースが飛び込んできました。


「日本語学校を卒業すれば就職できる」と言われて120万円の
借金を背負って来日したブータン人留学生らが、実際には仕事が斡旋されず
「騙された」として被害者の会を結成したそうです。

「ブータン人留学生らが契約トラブル 100人以上が「だまされた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00026886-mbsnewsv-soci


記事によると留学生らが留学斡旋会社と交わした契約書には
『2年間の日本語学校を卒業すると年間460万円まで稼げる仕事を斡旋する』
と明記してあったにも関わらず、実際には120人のうち100人以上が
就職を斡旋してもらえなかったということです。


よく見ると契約書には能力試験2級に合格しないと就職を斡旋できない
と書いてあったそうですがその書類は来日の直前、まともに確認させられずに
強制的にサインさせられたということです。

今年1月にも福岡県庁近くの公園でブータン人の青年ソナム・トブゲイさん(24)が
自殺するという痛ましい事件がありました。


ブータン留学生の「自殺」が暴いた「深く暗い闇」
https://blogos.com/article/352489/?p=1


<酵素ドリンク 〜摂取し出すといくら食べても翌日胃もたれしなくなりました>


彼もまた日本での就職を夢見て日本円で100万円以上にも上る留学費用を
借り入れて来日するも、借金の返済、翌年分の学費納入のために
アルバイト漬けの生活を強いられました。


積み重なるストレスと疲労からアルバイト先のネパール人と諍いを起こし、
相手を殴ってしまいクビになってしまったそうです。


収入が途絶え、金利と未納分の学費のために膨れ上がる借金に彼は
「辞める!娘のことをよろしく頼む!」
と友人に遺書を残し自殺したそうです。


ブータンは大卒初任給が3万円で目立った産業がなく就職がないため
これまで700人以上が留学後の就職を期待して来日したということです。


そこで2年前からブータンの労働人材省と現地の留学斡旋会社が
ブータンで留学生を募り始めたそうです。


日本語学校の学費は年間50〜60万なので渡航費用や住居費を合わせても
120万は多すぎます。

仲立ちしているブローカーや日本語学校が
仲介手数料をピンハネしているのでしょう。


つまり、ベトナム、中国、ネパールの出稼ぎ留学生同様、
産業が育たず若い労働力が余っていて輸出したい途上国と人手不足で
安い労働力がほしい日本の需要がマッチしており
ある程度国家ぐるみで労働力を売り買いしているのです。


もちろん、この留学生たちにも甘いところはあったでしょう。

留学生なのにアルバイトで稼げるという誘い文句や
まともに日本語が話せない状態で本当に就職できるのか
と疑うべきところはあったはずです。


しかし、いうまでもなく一番問題なのは全く改善しない
日本と途上国との出稼ぎ留学生がらみの癒着と途上国からの
安い人材に頼ろうとしている企業、そしてこれらの事情を知ってか知らずか
受け入れている日本語学校や大学です。


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シナプスが繋がりやすくなり、ひらめきや思考力、学習効果の高まりが体感できました。




ベトナムや中国は独裁国家であるため出稼ぎ留学生や実習生の実態が
報じられることはありませんでしたが、最近はSNSで日本への留学や
職場での実態が共有されています。


ブータンも独裁国家で日本に留学した留学生の惨状は報道されて
いませんでしたが政権が代わってからは自殺したソナムさんの
件が報じられ、日本への留学が問題視され出しているようです。


こんな手段に頼って設けているブローカーさん、企業さん、日本語学校さん
もうやめませんか?


自動化、省人化、効率化、ネットでの広告に力を入れずに安易に安い労働力に
頼らないといけない時点であなたの会社はうまくいっていないのです。


そしてそんなところで働いている従業員の皆さんや日本語学校の先生方、
そんな職場さっさと辞めてください。


あなたは「生活のために一生懸命働いている」と思っているかもしれませんが、
その頑張りは報われないどころかあなたが働き続けてその会社や学校を
支えることで多くの途上国の若者を苦しめることになるのです。


出稼ぎ留学生ばかり相手に授業しているあなたにとっても決して
プラスにはならないし、ひいては日本の信用を落としています。


4月から本格的な移民社会を迎えます。


これ以上不幸を重ねないために当事者になり得るすべての人が
上記の点に留意して行動することを願ってやみません。


それでは!

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2019.03.07 | コメント(0)
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