「ニッポン行きたい応援団」 落語家を目指す19歳のジョージア人女性 〜興味を持ってもらえれば自然に上達する〜|日本語3.0

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「ニッポン行きたい応援団」 落語家を目指す19歳のジョージア人女性 〜興味を持ってもらえれば自然に上達する〜


みなさん、今日の「ニッポン行きたい応援団」を見ましたか?

この番組では日本で叶えたい夢を持っている世界中の人に
日本に来てもらい、実際に夢を叶えてもらう番組ですが、
なんと知り合いが出演していました。





何年か前にTwitterで知り合ったジョージア人のケタさんで
DMで何度か日本語の質問を受け付けたりしていました。


彼女はYoutubeで落語に関心を持ったことから日本語に興味を持ち、
独学で日本語を学習し、言葉がわからないながらも紙に書いて覚え、
自分の落語を動画に撮って発信し、フィードバックしていたそうです。


そんな彼女に番組から白羽の矢が立ち、初来日でなんと落語家の円楽さんに会い
直々に指導を受けるというものでした。

さらになんと彼女の力量と熱意が認められ、実際に円楽さんの
お客さんの前で自身の落語「じゅげむ」を披露することになりました。


緊張した様子でしたが、いざ始まってみると堂々としたもので
見せ場の「じゅげむじゅげむ…」と長い名前を連呼するところも淀みなく
スラスラと出てきていました。

結果は大成功でお客さんからも拍手喝采を浴び、円楽さんも

「ちゃんと情景が浮かび、意図したところで笑いも取り、
 情熱も伝わりました。合格です」

と絶賛されていました。




日本人なら幼い頃から日本語や日本文化に触れているため
練習すれば江戸の風景などをイメージして話すことはある程度
可能になるかもしれませんが、全く異国の地で日本語に触れることなく育ち
独学で勉強した彼女が初舞台でお客さんを満足させたことは賞賛に値します。


イノベーションは馬鹿者、よそ者、若者が起こすと言いますが、
よそ者、若者である彼女が落語界に新たな革命を起こすかもしれません。

これまでの落語という枠にとらわれず
うまく自分の才能や文化と融合させ、新しい何かが生まれることを期待しています。


番組を見て改めて2つ教訓を得ました。


<酵素ドリンク 〜摂取し出すといくら食べても翌日胃もたれしなくなりました>


一つは好きなことを突き詰めていけば必ず道は開けるということです。


彼女はユーラシア大陸の最果てにある国の言語と伝統芸能を勉強して

「そんなもの勉強してどうするの?」
「将来役に立つの?」

何度もそう言われたことでしょう。



しかし、その希少性に付加価値がつき、日本の番組ディレクターの目に
止まり、今回のような奇跡的な取り上げられ方をしたのです。


好きなことであれば
続けて発信していれば必ず誰かの目に止まり、道が開けるのです。


将来役に立つかなど打算的に考える必要はないのです。


もう一つの教訓は日本語業界の人間としてです。


彼女がまともな学習環境がない中で独学で勉強し、
日本人でも難しい落語を披露できたことは日本語業界の人間として
真摯に受け止めなければなりません。


教師というものは学生を管理し、文法や語彙を教えたがります。


また、学習者は多様であるにも関わらず、多くの日本語学校では
決まった時間まで同じ教室で同じペースで同じ項目を教えます。

半ば強制的にです。


そういった正攻法じゃなければ学習者は日本語を習得できない
という固定観念があるようですがそうじゃないことを彼女が身をもって
教えてくれました。


学習者は興味のあることを見つければそれぞれがそれを追求し、
勝手に成長していくのです。


教師の役割は学習者の興味、関心を引き出し彼らの成長のきっかけを
作ることです。


そう考えると今の日本語学校はむしろ学習者を日本語嫌いにして
彼らの成長を阻害しているように思えます。


そんなことを再認識させられる内容でした。


彼女は今後、自身の落語を動画にして発信していき
落語家を目指すと宣言していますので、Twitterアカウントをお持ちの方は
是非フォローして楽しみに待っていましょう。


それでは!


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2019.02.25 | コメント(0)
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