日本でiphoneが生まれなかったのは●●がなかったから|日本語3.0

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日本でiphoneが生まれなかったのは●●がなかったから


この間、テレビで平成のインターネット史を振り返る番組がありました。


ホリエモンや落合陽一氏、宇野常寛氏などそうそうたるメンバーが
パネラーになっていて結構興味深い内容でした。


内容は表題の通り平成のインターネットの歴史をたどるといったものでした。


ガラケーは「ガラパゴス携帯」の略でその名の通り、
日本独自の高度に発展した技術の集大成でした。


世界で先駆けて写メール機能が搭載され、iモードという
インターネットを利用した接続サービスが始まりました。

iモードのおかげで携帯でネット接続し、物やサービスの売買が
できるようになったのです。


そんな内容のVTRが流れた後、スタジオにガラケー、時計型の電話、
スマホに似た電話が台に並べられて登場しました。


それらは全て日本企業が作ったもので、時計型の電話なんてまさに
Apple watchそのものでスマホのような電話がiphoneより前に発売されていた
ことは知らなかったので大変興味深い内容でした。


司会者の人は
「これ見ると日本もiphoneの発明までいい線いってたんじゃないですか?」
そう言っていました。


それを聞いてホリエモン、落合氏が

「それは勘違いです」

と即座に否定しました。


両氏によると「この時日本企業が生み出していた製品の延長線上には
絶対にiphoneには辿りつかない」ということです。


形状だけを見ると順調にiphoneへの道のりを歩んでいるように
見えましたが、一体何が違うというのでしょうか。


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そう思っていると宇野氏がこう続けました。

「技術というものは日本はもちろんどの国でもある一定水準以上あるんですが、
 その技術を使ってどうしたいのかというビジョンが日本企業に足りず、
 iphoneが発売されて日本の携帯産業が壊滅したんです」


要するに日本の技術は世界でもトップクラスですが
「21世紀はどんな時代になるからその技術をどう使って新しいものを生み出すか」
というビジョンを描くことができなかったためアップルに先を越された
というのです。


確かに日本は携帯をあくまで電話の延長としてしか考えられませんでしたが、
アップルはパソコンを手のひらサイズにしました。

いわば電話は一つのアプリ(ソフトウェア)になったのです。


スマホを開けてもFacebook やtwitter、what's up、instagramなど
世界を席巻しているソフトウェアは全て外国産です。


日本という国は昔から技術は高度ですが、それをどう使えば
有効利用できるのかというソフトウェアの視点が欠けているようです。


福沢諭吉が咸臨丸で渡米した際に現地の工場見学をしたのですが

「工場の機械が動く仕組みを動力源や熱力学などの知識を使って
 説明されたが、全て知っている知識ばかりだったので実に退屈だった」

と自伝で述べています。

知識は持っていたものの欧米よりもはるかに発展していなかった
ということは知識や技術をどう活かせばいいのかが
わかっていなかったということでしょう。


日本はこの時期からそんな傾向があるようです。


現在でも自動車などの電化製品などのハードウェアは日本の強みですが、
これらは新興国がすでに追いついてきています。


日本は技術を使ってどうするのかというアイデアやビジョンの部分が
欠けているという出演者の指摘は妥当でしょう。


ではどうすればビジョンを抱けるのかというと答えはシンプルで
自分の興味や関心に忠実になるしかありません。


別に高尚な理由じゃなくてもいいのです。


Facebookだって最初は大学内の可愛い女の子と知り合いになりたい
という不純な動機からスタートしているのです。


まず何がしたいのか自問自答する、
次に似たようなサービスがないか先行研究し、既存のサービスのいいところや
反対に欠けているところを探す、
それを実現するためにどんなツールを使えばいいのかを探り、
諦めずに具現化する、というステップを踏むべきでしょう。


試行錯誤して続けていけばやがて世界を席巻するサービスが
日本から生まれるかもしれません。


それでは!


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https://note.mu/hayato49

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2019.01.17 | コメント(0)
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