読後「永住者、失踪者、労働者──日本で生きる「移民」たちの実像」|日本語3.0

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読後「永住者、失踪者、労働者──日本で生きる「移民」たちの実像」


今週のNewsweekは「移民の歌」です。



外国人問題をテーマに扱っているライターの望月優大さんの記事が
無料公開されました。


永住者、失踪者、労働者──日本で生きる「移民」たちの実像
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11431_1.php


日本で働く外国人は今年6月時点で260万人、その種類は以下です。

@在日コリアンや日系人などの永住者、定住者、
A留学生のアルバイト
B途上国への国際貢献という建前の実習生、
C就労が認められている「専門的・技術的分野」


記事ではこのような資格で働いている外国人労働者が取り上げられています。


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先日、改正入管法が成立し、日本でも単純労働者の受け入れが正式に決まりました。

しかし「移民ではない」という政府の公式見解は変わらないままです。

人手不足の産業は主に建設業や農業ですが、
これらは同時に自民党の票田であり利害関係者でもあります。


人員を補うためにこれらの業界から政府が圧力を受けた形ですが

「日本は日本人だけのものである」

という自民党保守派の意見に配慮したのだと考えられます。


いわば政治的妥協の産物です。


政府としては人手不足の穴埋めをし用が済んだら帰国して欲しいのが本音ですが、
この記事ではそう都合よくことが運ばないと指摘してあります。


彼らの多くは最初は「出稼ぎ」のつもりでも、
いつの間にかこの国に定住する「移民」になっているからです。


当然といえば当然で人手不足にあえいでいる会社が日本語もろくに
話せない彼らに高い報酬が支払うことはないのです。


しかし、外国で長年暮らすためには家族の支えが必要であり、
どうしても国許の家族を呼び寄せようという話になります。


今までの外国人も出稼ぎ目的で日本に来たものの
結局定住したという外国人は多くいます。


元々お金がないから日本に来た上に低賃金で働かされるため
リストラされても帰国する資金がない場合がほとんどです。


特に実習生や留学生は母国で100万円以上の借金を背負ってくるため
日本で働いて元を取ろうとするのは当然です。


また受け入れ側である企業も仕事を習得した外国人にいつまでも
働いてほしいというのが本音です。

新たに外国人を受け入れればまた1から教えなければならないからです。


しかし、外国人を定住させるとなると住民からの反発や
失業や病気をした時の保証の問題などが出てきます。

残念ながら外国人を日本人と同じ待遇で迎え入れるところまで
日本人のマインドがオープンになっているとは言えません。


さらに記事でも触れられていますが、
年々彼らの日本語能力の上達が遅くなってきているということです。


なぜなら職場に外国人が多くいるため
外国語でやり取りすることができるからです。


これは僕も感じていてこの間行った飲食店では従業員2〜3人が全員
ベトナム人で、ベトナム語が飛び交っており
これだと日本語を習得する必要はないなと思いました。


ある意味で学習者の負担が減るためメリットもあるのですが、
反面日本語ができない外国人が日本国内で増加することによって
トラブルや排外主義などが起きる恐れもあるのです。


その会社が倒産すればその母国語しかわからない従業員は
他の会社で働くことができず、失業期間が長引きます。


明日をも知れぬ身になれば外国人犯罪が増加し、
社会不安になるかもしれません。


この記事では今の生煮えの議論のまま外国人を受け入れることの
危険性が実に的確に書き記されています。


これからの社会を生きる上で必読の記事なので
ぜひご一読ください。


*noteでもブログと同じ記事の内容を整理して公開しております。
https://note.mu/hayato49

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2018.12.18 | コメント(0)
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