技能実習と徴用工の類似性 〜技能実習をこのまま放置すると子々孫々禍根を残す〜|日本語3.0

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技能実習と徴用工の類似性 〜技能実習をこのまま放置すると子々孫々禍根を残す〜


昨日、大揉めに揉めた入管法改正案が衆院を通過し、日本でも来年4月から
単純労働者受け入れを認めることになりました。


改正案の内容は来年4月から新たな在留資格である「特定技能ビザ」を
2段階で設けるというものです。


一つが「特定技能1号」で
「相当程度の知識または経験を要する技能」を持つ外国人に与えられます。

対象者は3~5年の技能実習を修了した人もしくは
技能と日本語能力の試験に合格した人です。

在留期間は通算5年で、家族との滞在は認められません。


もう一つが「特定技能2号」で1号よりさらに高度な試験に合格し、
熟練した技能を持つ人に与えられます。

1〜3年ごとなどの期間更新が可能で、更新回数に制限はありません。


配偶者や子どもなどの家族の帯同も認め、更新時の審査を通過すれば
長期の就労も可能で、10年の滞在で永住権の取得要件の一つを満たします。


悪名高い技能実習制度は継続し、技能実習終了の3年から5年、
その後「特定技能2号」に合格しても5年間は家族滞在が認められないのです。


つまり、技能実習生から特定技能1号のビザが終了するまで8年から
10年は家族の滞在が認められないことになります。

その間ずっと低賃金で暮らすことになります。


「移民政策は取らない」という政府の公式見解は
「低賃金で働かせるが用が済んだら帰ってほしい」ということでしょう。


また、移民として働かせると何かあった時に保証をしなければなりません。

そうなるとリーマンショック以降日系ブラジル人が
大量解雇されましたが、生活保護の負担が膨らみ問題になりました。


その「教訓」に学んでいるのでしょう。


そのほかの問題点として国民の意識も必ずしも
歓迎ムードではない点が挙げられます。


今の日本人は外国人アレルギーはまだまだ強いです。


まあ、これは日本だけではなくほかの国もそうです。

イギリスやドイツはポーランドやトルコから
大量の移民を単純労働者として受け入れました。

そうしてイギリス人やドイツ人がやりたがらない仕事を
移民がやっていたのですが、ではイギリス人やドイツ人が移民に
感謝しているかというと全然そうじゃありません。


「難民の顔を踏んでやりたい」
https://www.youtube.com/watch?v=m70sBp7mWSs&t=125s&index=148&list=LLHC6IbSatSo-gG3RRjuWcdA


憎悪する欧州 ドイツ極右団体の躍進は急増する移民への怖れなのか
https://www.youtube.com/watch?v=YZtMRuLjrao&t=331s


もちろん、これが国民の総意ではないでしょうが、
かなりの人数の人が反移民デモに参加しています。


ほしい物リスト公開を始めました。
食料品を恵んでいただけると食費が浮くので助かります。

「ほしい物リスト」
http://amzn.asia/6D79MOV

リストに載っている本をプレゼントしていただいたら
書評にしてブログにアップします。



日本でも同じことが言えます。

ベトナム人実習生の給与明細





社長に機械で暴行を受けたというベトナム人実習生




中国人技能実習生のツイート





話題になっている指を切断された実習生





もちろん、日本人もブラック労働に悩まされている人は多いのですが、
日本人労働者ならここまではしないでしょう。


まだまだ日本で外国人に対する差別意識が強い証左です。


僕の知り合いの会社ではミャンマー人を雇っています。

最初はみんな歓迎ムードだったらしいのですが、あまりにも言葉が
通じないため最近はその外国人に対する態度が冷たくなったそうです。

今ではみんな「早くやめてほしい」そう言っているそうです。


このように国民の意識が伴っていない状態でしかも日本語が拙い人を
大量に受け入れると必ずトラブルが起き、排外主義に繋がります。


先日、韓国の裁判所が第二次世界大戦中、徴用工として
雇われた原告の訴えに応じ、三菱重工などに賠償請求を命じましたが、
数十年後ベトナムやミャンマーの国民から訴訟を起こされるかもしれません。


もちろん、韓国の主張は条約や法を無視したもので
到底認められるものではありませんが、
今の実習生の問題を放置しておくと韓国の主張に正当性を与えてしまいかねません。


つまり

「日本は今でも非人道的なことをやっているし、
 過去にはもっと酷い労働環境で外国人を奴隷にしていたのだろう」

と諸外国にそう思われてしまうということです。


韓国は慰安婦問題も徴用工も国の関与を問題にしていますが、
日本は国が関与した証拠はないと言っています。


実習制度の低賃金やパワハラや出稼ぎ留学生の違法労働も
認めているわけではありませんが、明らかに黙認しています。


慰安婦や徴用工も政府が黙認し、
それぞれの企業が奴隷のように外国人を扱っていたのかもしれません。


まあ、それは今となってはわからないことですが、
はっきり言えるのは今問題解決に動かずに放置しておくと
未来の日本に禍根を残すということです。


もちろん、労働力が足りないところは補充すればいいのですが、
そうではなく省人化、自動化などイノベーションを起こす努力も必要です。


楽な方に流れないようにしましょう。

それでは!


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https://note.mu/hayato49

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2018.11.28 | コメント(0)
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