知性とは抽象度の高さである 〜AIにできない仕事とは?〜|日本語3.0

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知性とは抽象度の高さである 〜AIにできない仕事とは?〜


この間朝生を見ました。

テーマはAIについてで、AI時代にどんな教育がいいか仕事がいいか
侃侃諤諤の議論が交わされました。


最近何かとAIに取って代わられる仕事は何かと議論されます。

人間にしかできない仕事だと言われますが、
じゃあ人間にしかできない仕事とはなんでしょうか。

今日はそれについて考えていきたいと思います。

最近のAIの特徴といえば何と言ってもディープラーニングです。

ディープラーニングとは一言で言うと脳の仕組みそのものなのです。

下の本は脳の仕組みについて書かれていますが、
興味深い例が提示してあるのでこの本の中から引用しながら話します。

「進化しすぎた脳」


我々の脳は例えばAさんと言う人を正面から見て「Aさんだ」と認識します。

そうすると斜めから見ても横から見ても、違う服を着ていても
大抵の人はその人は「Aさんだ」と認識できます。


しかし、これが鳥だったら認識できないそうです。

つまり、正面からAさんを見てそのあと少しでも角度がずれたり、
違う服を着ていたりするとその人がAさんだと認識できないのです。


こう考えると人間の脳の認識力は「抽象度が高い」と言え、
この汎用性の高さが人間の知性の現れなのです。


そして、コンピューターでも抽象度の高い仕組みが開発されました。
それがディープラーニングです。

昔は鳥のようにかなり具体的な情報を与えなければ物を認識できなかったのですが、
大量のデータを読み込ませることができ、学習できるるようになったのです。

例えば先ほどの例で言えば、様々な角度から撮ったAさんの写真を
大量に読み込ませる(学習させる)ことによって
どの角度から見てもAさんだと認識できるようになったのです。


具体的な事例やデータを読み込ませまくることで
抽象的な情報も処理できるようになったんですね。


これは様々な分野で応用できます。

例えば自動運転技術で言えば以前も可能でした。

新幹線もほぼ自動だし、飛行機や電車でさえも場所によっては自動です。

ただし、走れる場所は人が飛び出て来ない場所に限られていました。

なぜなら昔の自動運転技術は単純で具体的な命令しか出せなかったからです。

物があったら止まることもできますが、
急に飛び出してきたものには対応できなかったりしたのです。


ところが、自動運転にディープラーニングを組み込むことで
抽象的な命令を膨大な数の具体的なコードを読み込み
実行できるようになったのです。

例えば「東京から品川まで行ってください」というような命令です。


ここで最初の問いに戻ります。

すなわち「人間にしかできない仕事とは何か?」です。


今までの話から「人間の思考=抽象的思考」であることがわかりました。

したがって今ある具体的な仕事はAIにとられていきますが、
より抽象度が高い仕事はまだAIにはできないといえます。

例えば「猫の絵を描いて」と言う具体的な命令であればAIが可能になるかも
しれませんが「人が感動する絵を描いて」と言う抽象的な命令であれば
AIには今の所できません。


AIに自分の仕事が取られるかもしれないと思う人は
一度自分の仕事が抽象的な思考が求められるか否かを検討したほうがいいでしょう。


それでは!

<参考文献>
「Googleに学ぶディープラーニング」



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2018.09.01 | コメント(0)
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