いやぁ、やられました。
僕は毎週日曜日、Zoomというアプリで日本語チャットをしています。
Zoomは何かと言うとネット電話のことでまあskypeのようなものだと思ってください。
Skypeよりももっと最適化され、相手のIDなどを知らなくてよく、URLを教えるだけで参加できます。
その手軽さが良かったのですが、先週日曜日その手軽さが仇となる出来事が起こりました。
参加者の中に悪質な人がいて卑猥な言葉や差別的な言葉をコメントで書き連ね、挙げ句の果てにわいせつ動画を画面共有して授業を妨害されました。
そのおかげで先週は全く授業になりませんでした。
悔しくてその夜寝る間を惜しんで対策法を調べ、Zoomを使っている他の先生方からもアドバイスをいただきました。
その結果以下の対策をとることにしました。
1、参加者のコメントを消したり、禁止したりする。
2、参加者が画面共有することを禁止する。
3、悪質な参加者を追い出す
それぞれやり方も覚えましたので、今日はシェアします。
1、参加者のコメントを消したり、禁止したりする。
自分が見せたい画面を共有するとコメントが書き込めるようになります。
それで悪質なコメントを書かれたのですが、画面共有している人が他の人のコメントでも消せるようです。
まず、画面共有の方法からです。
ズームにログインすると下の方に「画面の共有」と言うボタンがあるのでそれをクリックしましょう。

この画面が出るので、共有したい画面をクリックし、右下の「画面の共有」をクリックします。

画面共有者が参加者のコメントを消したり、コメントを禁止したりすることができます。
「詳細」のボタンをクリックします。

「削除」ボタンをクリックします。

すると下の画面のように「全ての描画の消去」「自分の描画の消去」「他の人の描画を消去」と選択画面が出るためこれで希望のコメントや絵が消去できます。

2、参加者がコメントしたり画面共有することを禁止する。
@「詳細」をクリックし、A「出席者のコメントを無効にする」

次に参加者の画面共有を禁止する方法です。
・「画面共有」の横の上矢印を押し、「高度な共有オプション」を選択します。

・「同時に共有できる参加者は何名ですか?」の項目で「同時に1名の参加者が共有可能」を選択すると下の項目A「共有できるのは誰ですか?」が選択可能になるので「ホストのみ」を選択しましょう。

これでホスト以外の人が勝手に画面共有することはできなくなります。
3、悪質な参加者を追い出す。
あまりに悪質な参加者は強制的に追い出すことができます。「参加者」をクリックしましょう。

すると右側に参加者のリストが現れますので、試しにこの参加者に消えてもらいましょう。

削除したい名前をクリックするとダイヤログボックスが現れるので、一番下の「削除」をクリックしましょう。

削除してもいいかどうか確認画面が出るため「削除」をクリックするとその参加者は強制的に削除されます。

ただ、ユーザーさんのほとんどは善良な参加者ですし、あまり制限しすぎるとZoomの魅力も半減します。
授業の内容、その場の状況に応じて禁止、許容するなど臨機応変な対応が一番大切でしょう。
それでは!
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