読後「キングダム 46」原泰久 〜全経営者に聞いてほしい法の番人からの助言|日本語3.0

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読後「キングダム 46」原泰久 〜全経営者に聞いてほしい法の番人からの助言


今日はまた僕が大好きな漫画、「キングダム」から為になる教訓を
ご紹介します。

何気に名言が多い46巻からです。

「キングダム 46」


始皇帝の家臣に李斯という人物がいます。

彼は法律家で中華統一後、広大な中国を収めるための法整備をほとんど一人で
考案し、実行したというまさに法の番人的存在です。


もちろん、それまでも法律というものは存在しましたが、
権力者が力で押さえつけることが常道でした。

しかし、
その方法だとそれまで敵国だった各国を急に1つの国にまとめることで
不満が続出し、反乱のタネになることは明白でした。


したがって、権力者ではなく法によって納めさせることにしたのです。


各国の事情を鑑みながら敵国だった地をできるだけ平等に不平が出ないように
法整備をする、

並大抵の手間と発想と知識ではできなかったと思いますが、そんな偉業を
成し遂げたことからも李斯の才能と手腕の凄まじさがわかります。

今日はそんな李斯の信念に触れているシーンをご紹介します。


李斯はもともと呂不韋という始皇帝の政敵の配下でした。

そのため呂不韋が権力闘争に破れると配下だった彼も投獄されます。

その時に始皇帝の側近、昌文君が李斯に統一後の法整備について
助言を求める場面があるので見てみましょう。


李斯「とにかく中華を治める法とはこれほどバラバラの異文化を持つ六国の
   人間たちを1つにするものでなければならぬ・・・。
   ここで逆にお前に1つ聞こうか、昌文君。

   そもそも法とはなんだ?言ってみろ昌文君。
   
昌文君「法とは・・・。刑罰をもって人を律し治めるものだ」
李斯 「馬鹿な。刑罰とは手段であって法の正体ではない」
昌文君「で、では法とは何なのだ李斯!」


李斯 「法とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!
   統一後、この中華の人間にどうあって欲しいのか、どう生きて欲しいのか
   どこに向かって欲しいのか、それをしっかりと思い描け!
   それが出来ればそこから自ずと法の形が見えてくる」



個人的には魂が揺さぶられるほど感動し、何度も読み直した場面なのですが、
皆さんはいかがでしょうか。

これは現在あるすべての組織に言えることではないでしょうか。

つまり「Aとは〜ものだ」のAの部分を「会社」「学校」「仕事」などに
置き換えて考えることは本当に大事なことなのです。


多くの会社や学校、国はそれができていないからこそ迷走し、
短期的な利益に目がくらんでしまいます。


日本語学校がそうでしょう。

教育のなんたるかを考えず、儲かるからと留学生を連れてきて法定時間以上の
労働をさせています。

結果、
違法労働によって支えられる企業と日本語学校の体質が常態化しました。

今度から労働ビザが認められれば多くの外国人が日本語学校に通う必要が
なくなるため、倒産に追い込まれる日本語学校が増えると思うのですが、
対策らしきものが練られている形跡はありません。


最初から「教育とは何か」「現在の世界はどこに向かっているのか」を考え、
それに適した教育システムを敷いていればこのような事態は防げたでしょう。


これを読んでいるあなたも他人事ではありません。

多くの企業が陥りがちなことだからで、企業が倒産しても
誰もあなたを助けてくれません。

企業が考えていないのであればもう一度あなた自身が
李斯の言う「Aとは〜」を考え直した方がいいでしょう。

それでは!


キングダムには人生に役立つ多くの格言が詰まっています。
1巻から読みたい方はどうぞ!
「キングダム 1」


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2018.08.23 | コメント(0)
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