日本VSポーランドのパス回しについて @ 〜今日全力を尽くさなかった人間に明日は来ない〜|日本語3.0

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日本VSポーランドのパス回しについて @ 〜今日全力を尽くさなかった人間に明日は来ない〜



サッカー日本代表がグループリーグを突破し、
決勝トーナメントへ駒を進めました。


日本中が賞賛の嵐、と思いきやかなり賛否分かれている様子、
海外メディアに至っては「W杯史上最低の試合」と酷評しています。


もうご存知の方も多いと思いますが、問題となったのは
日本代表のラスト15分に渡って行われたパス回しです。

説明しますので事情をご存知の方は**まで飛ばして読んでください。


試合前日本はグループリーグ首位の4点で、セネガルと並んでいました。

3位が勝点3のコロンビアで4位は勝点0で敗退が決まっていたポーランド。

日本はこの敗退が決まっているポーランドとの戦いで、
引き分けか勝利でトーナメント進出でした。


ところがポーランドの堅い守りと素早くも鋭いカウンターに悩まされ、
決定機すら作れず逆に点を取られてしまいました。


その時点で別の試合のコロンビアとセネガルは0−0、
このまま終わると勝ち点はセネガル5点、コロンビア4点、日本4点で
得失点差でコロンビアに負け、GL敗退の恐れがありました。


ところが試合開始ご59分(後半15分ごろ)コロンビアがセネガルに先制し、
1−0になりました。


これで終わればコロンビアは勝点6、セネガル4、日本4になり、
この頃から日本は自陣後方で例のパス回しを始めます。

得失点差でも全くセネガルと並んでいるが、
フェアプレーポイントの差で日本が勝りGL突破が決まるためです。


決まるといっても時間はまだ15分近く残っておりセネガルがコロンビアに
追いつく恐れは十分にありました。


しかし、日本代表はスタジアムの大ブーイングが鳴り止まぬ中、
残り15分ずっとパス回しを続けました。

すでに勝っているポーランドとしては無理して攻めてくる必要はありません。


こうして怒号騒然となる中、試合を終えた日本代表は試合後も
しばらくピッチに立ちセネガルとコロンビアの試合が終わるのを待ちました。


セネガルとコロンビアの試合結果が動かなかったことを聞き、
選手たちは安堵の表情を浮かべ、GL突破を喜んでいました。

こうして前代未聞の出来事を経て
全てのグループリーグの試合日程が終わりました。

**

試合を受けて翌日、海外メディアはクソミソに日本を批判、
日本国内でさえ賛否が真っ二つに分かれました。


この試合結果をご覧になって皆さんはどう思いましたか?

僕ははっきり言って心の底から不快になりました。

どのくらい不快になったかと言うともう日本代表はW杯に
出なくていいし、さっさと次は負ければいいと思ったほどです。


普段は人様の批判は一切しないのですが、今回はあえて書かせていただきます。

こんな日本の戦い方が肯定されると
サッカー界だけでなく全体に悪影響が及ぶと思うからです。

その理由をこの試合肯定派の意見を切りながらお話しします。


反論その1「結果が全てであり内容はどうでもいい」

「結果が全て」という人はなぜテレビ中継やスタジアムにお客さんを
入れてまでプレーするのかを考えてください。

ビジネスなら結果が全てですがスポーツはそうではありません。


綺麗なパスワークや選手の意表をつくようなトラップ、
強固なディフェンスとそれを切り裂くドリブル、
いわゆるスペクタクルなファンを魅せるプレーこそが大事です。

サッカーファンはそれが見たくて中継やスタジアムにお金を払って行くわけで、
それで主にビジネスが成り立っているのです。


本当に結果だけが大事ならラジオかネットの速報で十分なはずです。

その証拠に現にサッカー史に残っている人は必ずしも得点王では
ありません。

ペレ、マラドーナ、ヨハンクライフなど記憶に残るプレーをした選手です。

結果が全てという考えはサッカーやスポーツ全般を否定するものです。

日本代表はそんなスタジアムのお客さんのことを考えたのでしょうか?

スタジアムのお客さんは少なくとも結果ではなく
プレーを見たくて10万近くするチケット代を払って行ったのです。

中にはロシア人など外国の日本代表サポーターもいました。

そんなお客さんに対して侮辱している行為だし、失礼極まりない態度です。

観客たちの中には怒って帰る人もいたし、
ロシア人サポーターは「もう日本の応援はしない」と言っている人もいましたが、
もっともな意見でしょう。


サラリーマンでいうと定時まで働かず帰る社員は
クビになるところもあります。


そう考えると返金対応してもいいくらいです。


反論その2「時間稼ぎはどこもやっている」

確かに時間稼ぎ自体はどこでもやっており、W杯でもたまにGL突破が決まった
両チームがパス回しで終えることは時々見ます。


「西野監督の戦略はすごい。彼は肝が据わっている」

そんな声を耳にしますが、
他人の勝利に最初から期待することが戦術なのでしょうか?
どこがすごいのでしょうか?

「セネガルが追いついていたらどうするんだ?危ないじゃないか」
と言う批判も的外れです。

負けているにも関わらず、
自分で勝利をもぎ取ることをせずに他人の勝利に期待する、
それが問題であり、はっきり言って恥さらしもいいところです。


選手たちの中には「子どもたちに夢を与えるのが仕事」
とかっこいいことを言っていますが、この試合のどこに
そんなロマンがあるのでしょうか?

負けていても最後まで諦めずに戦う姿に人は感動するのでは
ないでしょうか。


全力でやってこそいいところや課題点が見えるし、
修正し成長できるのです。

今日頑張らなかった人間に未来は来ないのです。

スポーツ選手なら一般の人よりも知っているはずですが、
プレーすらしないチームなんて話になりません。


この選手や監督たちが子どもたちを指導する立場になって
「最後まで諦めるな」

そう言っても全く説得力がありません。

どうか指導者にはならないでください。


反論その3「もっと点取られて負けていたらどのみち批判があった」

これもたらればの話で意味がないと思うのですが、
なぜ「もっと点を取られる」と言う前提なのでしょうか?


西野監督は選手を信用してミスした川島をずっと起用しつづけて
その友情に感動したと言う人がいますが、信用しているならなぜ
パス回しをさせたのでしょうか?


パス回しは選手を信用していない何よりの証拠だし、
こんな脆弱な信頼関係で本当に強くなるのか甚だ疑問です。


確かに点を取りに行って負けても「結果が全てなんだから!」と
そう言って批判する人もいるでしょう。

しかし、そんな人は結果しか見ないにわかファンです。

W杯の時しか騒がないし、
下手するとサッカーではなく騒ぐことが目的です。

そんな人の批判は無視していいのです。

バカなファンの方が圧倒的に多いので
数が多い方に合わせるべきだという批判も違います。


にわかファンは普段全くサッカーを見ていないし、
ほとんど貢献していないので無視しても影響がありません。

むしろそちらに合わせているといつまでも
日本サッカーのレベル向上はあり得ません。


本当に大事にしなければならないのはいつもサッカーを見ているファン、
お金を払ってスタジアムで観戦する真のサッカーファンです。

貢献しているのは明らかにこちらのファンなので、
こちらのファンの批判に耳を傾けるべきです。


その人たちのためを思って献身的にプレーすれば
もっともっと多くの人が日本サッカーを好きになるはずです。

そう考えると今回の”戦略”はにわかファンを喜ばせ、
真のサッカーファンを裏切った下の下策と言わざるを得ません。

(後半へ続く)→ http://hayato55.com/article/183683200.html?1530408153

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2018.06.29 | コメント(0)
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