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Youtubeは教育に良くないのか


この間、従兄弟が子供が生まれたということで遊びにきました。

子育てに悩んでいまして「やっぱり英語を学ばせた方がいいのか」と相談してきました。

そこで以前こちらの記事でも紹介したのですが、幼少期であれば短い時間(25分を4週間)で中国語ネイティブ並みの聴解力を身につけられます。

読後 「外国語学習の科学 〜第二言語習得論 とは何か〜」 ~子どもをバイリンガルに育てるためには〜
http://hayato55.com/article/187846297.html

しかもできるだけ母国語と距離の遠い言語を習得していれば言語として聞き取れる範囲が広がり、成人した後に別の外国語を学ぶときに大変優位に働きます。


僕の観測範囲でも一国の言葉しか聞かせていない国の学習者より様々な言語を聞いて育った学習者の方が発音習得が格段に早いです。

中国やベトナムの学生は中国語のみ、ベトナム語のみを聞いて育つのでやはり発音に母国語の訛りが顕著に現れますが、幼い頃から自分の部族の言葉やネパール語、ヒンドゥー語、英語を聞いて育つネパールの学生は発音がきれいです。

数百万も費用をかけて留学に行くよりも余程コスパがいいと思います。

以上のようなことを踏まえ「日本語から1番距離がある言語は知ってる限りロシア語だと思うけどロシア語をやってみたら?」とアドバイスしました。

しかし、どうしてもYoutubeで勉強すると言うことに抵抗がある様子でした。


確かにYoutube、ネットのコンテンツで子供に勉強させるということに対して抵抗がある親御さんもいるかと思います。


個人的にはちゃんとリスクを把握、許容して学習を進めれば小学生くらいになればYoutubeの勉強の方がずっと役に立つと思いますが、確かに懸念事項もあるでしょう。


主な内容は「有害な情報がある、正確性に欠ける、視力が低下する」と言うことだと思いますが、本当にそうなのかこれからそれらの疑問について解決していこうと思います。


まず、視力が低下するという懸念についてはその通りだと思いますが、これはFireTVでも購入して大画面で離れて視聴させれば解決するかと思います。


有害な情報についても今Youtubeで規制が厳しくなり、女性は胸の谷間を見せただけで黄色信号になるためそこまで心配ないかなと思います。

どうしても心配ならこちらもFireTVで視聴できるようにして親御さんがいつでも見守れる環境にしていればいいと思います。


<Youtubeでの学習コンテンツは不正確なのか>

Youtubeで勉強する上で「正確性に欠ける」と言う点かと思いますが、結論そんなことはありません。


なぜならYoutubeは再生回数を稼いでなんぼの世界ですので、デタラメばかり教えていると信用を無くし、誰も見なくなってしまいます。

したがって発信する側はどうしても慎重にならざるを得ませんし、「とある授業」の葉一さんも間違いや板書ミスがあればすぐに取り直しています」と述べています。

正確な情報をわかりやすく伝えたほうが再生も稼げるので、Youtubeで再生を稼いで生き残っている動画は質も正確性も高いものが多いのです。


信用を積み上げに積み上げた末に再生回数チャンネル登録者を増やしたとしても少しでも間違えるとコメント欄で一斉攻撃されてしまいます。

少し前のメンタリストDaigo氏やYoutube大学の中田敦彦氏がいい例で、チャンネル登録者や再生回数を稼ぐようになった教育Youtuberはより慎重にならなければならなくなります。


でも、よくよく考えるとこれって学問上健全な姿ではないでしょうか。

なぜなら一斉授業形式の授業だと先生が間違えてもみんなの前で指摘しにくいものですが、コメント欄だと手軽に指摘できます。

間違った動画コンテンツに対して正しい指摘だと思われるコメントにはいいねが集まっており、コメント欄で動画に対する異論、反論が溢れ、侃侃諤諤の議論が起きています。


学校のような先生が一方的に話す議論とは違った双方向的な教育が行われていると思うのですがいかがでしょうか。


そもそも学校の授業であれば正確なのでしょうか?

小中高大と通った人はわかると思いますが、教科書を読んでるだけの先生、板書は誤字脱字だらけの先生に当たったことはあるはずです。

採点ミスは山のようにあったし、試験問題自体を間違える先生もいました。

もちろん先生も雑務に追われて忙しい身なのでそれを責める気はありませんが、それを言うならYoutubeで授業している人たちも責められる理由はないはずです。

乱暴な言い方ですがそもそもYoutuberは視聴者からお金をいただいてるわけではないのでどんなコンテンツを発信するかは自由だし、ヘイトやデタラメを発信し続ければ信用を失っていくだけですから自己責任です。


一斉授業だとその場限りで間違いを誤魔化せますが、動画だとずっと残ってしまうので間違いだけが槍玉に挙げられてしまいますが、公平に見たほうがいいでしょう。


以上、Youtubeでの学習における正確性について語ってみました。

以前ヨビノリさんの授業を見て大学の物理まで勉強している子供の話が話題になりましたが、特に幼少期の時間のある時期にネットを駆使して学習することは大きな可能性を秘めています。


理想は放置するのではなく親御さんもお子さんと一緒にいやむしろ率先して勉強し、リスクや長所を把握して並走していくことです。

そうすることでお子さんも親御さんも安心して学習を進められるでしょう。

2021.04.20 | コメント(0)

読後 「日本語の教科書がめざすもの」 A  〜「まるごと」の使用方法

今日は前回の続きでそれぞれの日本語の教科書についてまとめました。

読後 「日本語の教科書がめざすもの」 @  〜「みんなの日本語」と「げんき GENKI」〜
http://hayato55.com/article/188406728.html?1618329679

『日本語の教科書がめざすもの』


前回同様、代表的な教科書を以下の3つの点に伴って整理しました。

1、教科書の特徴や目的
それぞれの教科書についての目的や理念、学習者にどうなっていて欲しいのか。

2、使用方法
教科書をどのように使えば有意義な授業ができるのか。

3、課題点
その教科書を使用していて感じる主に現場日本語教師や学習者からの声からの課題。


<まるごと>

1、教科書の特徴や目的

「まるごと」は国際交流基金が監修したもので、いわゆるCan-doに即した行動中心アプローチの教科書です。

 「みんなの日本語」「げんき」などに代表される文型積立型の授業といえばまず文法や文型を教えると言う前提があり、その文型を使って何を表現できるかを教えます。例えばある課で教える内容が「〜そうです」である場合代表的な意味は水量の「雨が降りそうです」と伝聞の「雨が降るそうです」の二つが挙げられますが、全く違うこの二つの文型を同時に教えることもあり売るのです。

 一方行動中心アプローチとは「人に道を聞く」という課を設け、その言語到達目標を達成するために必要な文型と語彙を教えていくというものです。

いわば「じゃがいもとニンジンで味噌汁やカレー、シチューを作るよ」と言うアプローチが文型積立型で「カレーを作ろう」と言うテーマを設定してじゃあ材料は何が必要ですか?と言う手法を取るのが行動中心アプローチです。

 初級の前段階の「入門(A1)」というこれまで認識されていなかった習熟度に着目し、その段階からの学習者が学習することも視野に入れています。

 従来型の特に文型シラバスの構造をとる教科書はまずは文字をある程度覚え、4技能をバランスよく学んでいくという考えが主流でしたが、「まるごと」はその考えを改めてあります。すなわち学習者の目的ごとに理解編と活動編の二つの教科書を作成し、それぞれの学習者が目的にあった選び方ができるようにしてあります。
 活動編は限られた時間の中で必要最低限の文字と語彙と文法で課題遂行ができるようになることを目的としており、短期滞在や短期留学生を想定した教科書といえます。
 一方、理解編は文字も文型など日本語の構造的知識を体系的に学ぶことを目的としています。理解編の教科書は従来の文型シラバスの要素も入っており、長期的に日本語を学ぶ学習者用に適しています。


2、使用方法

<活動編>
・「Can-do の紹介」
 その課を学習することで何ができるようになるのかを確認

・「聞いて言いましょう」
 教師は場面を提示しつつ、その課に必要な語彙導入をします。

・聞きましょう
 音声インプットを与えるべく4つの会話を聞く活動を行います。インプットの中にある文法や文脈、場面にも気づきを与えられるような工夫が凝らしてあります。
 具体的には写真やイラストで場面状況を明らかにし、その上で語彙や文型の意味を類推できるようにしてあります。

・発見しましょう
「聞きましょう」で聞いた4つの会話を再び聞き、学習者が形式と意味を結びつけられるようにすることが目的です。

<理解編>
 理解編も活動編と同じように学習者がアウトプットを行う前にインプットを十分にできるように設計されています。
 音声によるインプットを重視する活動編と比べて理解編は文字インプットと音声インプットの両方を重視しています。

 学習者はまず学習目標となる文型・文法が含まれる会話例を聞いて、その意味を類推し、次に教師がその文型・文法の意味や使い方を説明します。ここで活動編と異なり、文法ルールをしっかり確認してから練習を行うという演繹的な学習構造になっています。
 これは従来のようにインプットを行なってすぐにアウトプットさせる手法とは異なっており、インプットを多めに与えて学習者に類推させた方が定着に結びつくとの考え方だと思われます。


3、課題点 〜構造シラバスとの違いなど〜

「みんなの日本語」や「げんき」など文型、構造シラバス(文型積立型とも)に基づく教科書に慣れ親しんでいる教師にとっては「まるごと」導入時に戸惑いが見られた現場も多くようです。



文型積立型のメリットといえばやはり汎用性が高いところで一度に多くの文型を紹介できます。

その反面、文型ごとの導入を逐一教師が考えなければならならず、教師の負担になっていました。

特に「みんなの日本語」はオーディオリンガルが主流の時代に作られた教科書であるため、コミュ力を試すような授業を行う場合は膨大な時間と手間がかかっていました。

一方「まるごと」はテキストをそのまま進めれば授業が成立する仕組みになっており、属人性が低く教師によって学習者の理解度に差が出ることも少ないと考えられます。

反面、教師の個性が発揮しづらくクリエイティブさに欠けると言えるかもしれません。

2021.04.14 | コメント(0)

読後 「革命のファンファーレ」 〜商品やサービスは無料化する〜

僕は普段から日本語教師、いや教育全般のコンテンツの値段は無料化していくと主張しているし、自身もそれに準ずる行動をとっています。

しかし、Twitterでは相変わらず

・みんなで協力してオンライン授業の単価を上げよう
・国が日本語教師を国家資格化すればいい
・無料で日本語を教えるのはやめてほしい。

そんな主張にいいねが集まっています。

今日は「無料で日本語教えている人がいるのにどうやって日本語教師の授業単価を上げるんだよ」「国任せにして本当に国が日本語教師にお金払うと思ってんの?」とかそんなツッコミはさておき、なぜ教育やオンラインコンテンツが無料化していくのかについて説明しようと思います。


僕のようなしょぼい結果しか出せていない人が言うから届かないのであってもっと数千倍の成果を上げている人の言葉なら届くかなと思って今回はキングコングの西野氏の本から主張を拝借しようと思います。

「革命のファンファーレ」


西野氏といえば映画「えんとつ町のプペル」が大ヒットを記録したのが記憶に新しいですが、絵本も30万部のヒットを続けているとのことです。


この本がなぜ売れたのかというと無料にしたからというのが大きな要因で、これからの時代、特にコンテンツは無料化していくのは間違いないのです。


西野氏が絵本を無料公開したとき猛反発がありました。

批判の内容は

「無料にしたらアニメーターさんが食いっぱぐれるじゃないか!」

ということなのですが、実際は違ったようで無料公開にしたことで逆に売り上げが大幅に上がったのです。

なぜでしょうか。

答えは簡単で無料公開にしたことで話題を呼び、いい作品だということが伝わって購入されていったのです。
無料にしたら食いっぱぐれるというのは半分正解で半分間違いで、無料にしたことでその内容が判断でき良ければ買われ、悪ければ買われないということです。


そもそも絵本はネタバレしているもので、本屋にいけば全部読むことができ、気に入ったものが買われます。

その場所が本屋からネットに変わり、マネタイズのタイミングも後にずらしたということです。

考えてみれば無料化は至る所で見受けられます。

スーパーの試食コーナーで10人に試食させてもらうことができ、気に入れば買うし、店側は1人でも買ってくれれば十分に元が取れる、これと同じことです。


もちろん、本屋で読めるのとネットで読めるのとでは若干意味合いが違います。

ネットで絵本の内容を公開するということはスマホでどこでも持ち運びできるわけですから、何も仕掛けなければ買う人は減ったかもしれません。


そこで、西野氏は絵本の画面を縦スクロールにしたということです。

絵本というものはお母さんが子供に読み聞かせるためのものなのでスマホの画面では絵の良さが伝わりにくいし、縦スクロールでは読み聞かせさせにくいものです。


かといって子供が自分でスマホをいつでも扱えるわけではないので絵本を買おうとなるわけです。


絵本の特性、顧客の行動心理を販売手法に織り交ぜた結果、絵本では前代未聞の数十万部を売り上げたのです。

もちろん、本当に全ての商品を無料化すると商品によっては本当に売れなくなってしまうかもしれませんので、自分の商品の本質を見てそれに合った方法を試さなければなりません。


実際、この無料化の流れはあらゆる業界に来ており、サービスにお金を払う場面が少なくなっています。

昔はC Dや新書に1000円払っていましたが今はitunesで100円、Youtube、ブログで無料で視聴できます。

西野氏の手法の通り、無料で公開した方がアクセスや話題を集めることができ広告収入を得られるのです。

まずは質の高いコンテンツを作って無料化してフォロワーなりを増やして顧客との信頼関係構築に努め、その後にバックエンド商品を買ってもらうというやり方が主流になっています。


さて最初の話に戻しましょう。


ネット上のコンテンツのおかげで日本語も無料で学べるようになってきています。

ただでも日本語教師はボランティアが6割と言われている上に無料化の流れが来ているのです。

みんなで協力してオンライン授業を上げると言ってもどう協力するのかわからないし、単価をみんなで上げたところで学習者は無料コンテンツに流れるだけです。

みんなで価格操作をするというのがいかに無謀で意味のないことなのかがわかってもらえたかと思います。


したがって日本語教師、というかサービス提供者がこれからすべきことは西野氏の手法同様、無料で何らかのコンテンツを作ってアクセスやフォロワーを集めて広告収入を稼ぐかバックエンド商品を売るということです。


無駄な努力をせず世の中の流れに沿った努力をして成功に近づけましょう。

それでは!

2021.04.09 | コメント(0)

読後 「イシューから始めよ」 〜イシューの設定を間違えれば不幸を撒き散らす〜

今日の書評はビジネスパーソン、研究者必読の「イシューからはじめよ」です。

『イシューから始めよ』

著者の安宅さんは東大大学院を出た後マッキンゼーに入社し、イェール大学に入り、現在は慶応の大学教授でかつYahooジャパンの重役というものすごい経歴の人です。


一昔前までは会社に来て仕事したふりをしていれば給料をもらえていたのですが、
コロナ禍ではリモートワークが当たり前になり、その結果いらない仕事が可視化されました。


それにより、ジョブ型と呼ばれるいわば成果主義型の働き方が主流になっていくと思われます。


時間給でダラダラ働くのではなく限られた時間の中でより良い生産物を産出していかなければ生き残れない時代なのです。


そのために最も大事な概念が「イシューの設定である」ということがこの本の要旨です。


学校ではいかに早く正解を出せるかが求められますが、社会に出ると正解がない、またはいくつもある課題に溢れています。

どんなアプリが売れるのか、売り上げを伸ばすにはどうすればいいのか、どうすればSNSのフォロワーが増えるのか、などこれらの問いには正解がありません。


大企業の社員や官僚は有名大学出身ばかりの人で問われた問題に対して正解を導き出すのは得意です。

しかしその結果、アベノマスクのような愚策が立案され、敢行されました。

アベノマスク5260億かかったそうですが、どう考えても失策です。

なぜそんな失策をしでかしたかというと実行した人たちではなくアベノマスクという政策自体に問題があったからに他なりません。

このように優秀な人たちが集まっても解くべき問題を見誤るととんでも無い損失が出てしまうのです。

イシューが大事だということはわかってもらえたかと思いますので、これから1、良いイシューの条件、イシューの見つけ方について述べていきます。

1、良いイシューの条件は本質的であること

本書では良いイシューの条件として本質的であることを挙げています。

本質的とはいくつか選択肢があり、イシューの見極めによってその先に大きな影響が出るものがいいイシューであるということです。


例えばある商品が売れないとして最も本質的なイシューは商品のコンテンツに問題があるのか、販売方法に問題があるのかということだと考えられます。

どちらかでアプローチ方法が全然違うため、ここを間違えてしまうと全く無駄な時間と人員、費用がかかってしまうのです。

したがって常に原点、本質的な部分に立ち返って常に「この前提は正しいのか」「常識にとらわれすぎていないか」自らに問い続けなければならないのです。

また、大前提の話としてそのイシューが解決できそうなものであるかどうかも大切です。

科学の分野では多くあり、双眼鏡を作れるような技術力がその時になければ地動説発見には至らなかったでしょうし、スマホもソニーの半導体がなければ開発は難しかったでしょう。

このように解決したい問題があっても解決手段となる技術がなければ解決しようがありません。


したがって理想的なイシューは「本質的であり誰もが答えを出すべきだと感じていても手がつけようがないと思っている問題に対して自分の手法であれば答えが出せる」ということになります。


2、イシューの見つけ方

では、具体的に良いイシューはどうやって見つければ良いのかというと現場に赴くことです。

現場こそ1番顧客に近く切実なニーズが汲み取れる場所で、まだ世間の誰もが知らない一次情報が汲み取れる場所だからです。


しかも、あなたの観察によって発見した一次情報であればオリジナリティもあり、前述した「誰もが答えを出すべきだと感じていても手がつけようがないと思っている問題に対して自分の手法であれば答えが出せる」イシューを設定することができます。


こうして良いイシューを見つければ割と答えは見つかったも同然です。(まあ、それでも大変と言えば大変なのですが)

アインシュタインも

「もし自分が死にそうになって助かる方法が1時間あるとするならば最初の55分は質問を探すのに費やすだろう」

と述べています。

しっかりと理想の姿を自分なりに思い浮かべ、試行錯誤していけばあなたの成果物の質は爆発的に上がるでしょう。



3、所感

「良いイシューを作る」

この言葉はありきたりなように聞こえるかもしれませんが、実は多くの会社組織でできていません。

僕は数年前までいくつかの日本語学校で日本語教師をしていたのですが、いわゆる出稼ぎ留学生に支えられた学校で多くの学生が 初級レベルのまま卒業していきました。


他の先生方は全くどうやって良い授業ができるのかばかり議論していました。

しかし、問題は授業にあるのではなく構造にあったのです。

つまり、授業以外の時間もずっとアルバイトに明け暮れているため授業に来ても寝てしまい、頭に入らないのです。

また、一斉授業であるためそんな日が数日続くと基礎がなっていない学生はどんどん取り残されていき、

イシューの設定を間違えた結果、初級レベルのまま多くの留学生を卒業させている日本語学校は多くあります。

日本語学校だけでなく教科書の内容が入らないまま、英語が全く話せないまま卒業させている日本の多くの学校にも同じことが言えます。

日本の教育機関は正しくイシューを設定できておらず、それが原因で何年も生産性のかけらもないことをやって多くの学生と自らの時間を無駄にしているのです。

正しいイシューを設定してそこからやるべき仕事を見つけていきましょう。

それがこれからの成果主義時代に生き残るための指針です。

それでは!

『イシューから始めよ』

2021.03.30 | コメント(0)

Youtube始めます。 〜学習者に日本語を教えるコンテンツを投稿予定〜

来月辛い来月からまたYoutubeを始めようと思います。

さて5年ほど前にやっていたのですが、ある日急にアカバンを食らいましてそれで頓挫していたのですが、再び始めようと思います。

どういうコンテンツかというと僕の日本語動画教材を使って実際に日本語を学習者に教えて、それを動画にするというものです。

動画教材の宣伝にもなるし、Youtubeが再生されるようになればあわよくば広告収入も得られるようになるかもしれません。

チャンネル登録者数が増えればメンバーシップ制度の導入もでき、マネタイズできます。

メンバーシップでは全ての動画教材の試聴と確認テストに挑戦することができるという特典をつけています。


そうなるためにはある程度の再生回数やチャンネル登録者数が必要ですが、そのための準備ももちろん怠っていません。

まず僕にはinstagramのアカウント3万5,000人、Facebookページのフォロワーが約1万5,000人、Facebookグループのフォロワーが5,000人、合計5万5000人のフォロワーがいるのでそこで宣伝しようと思います。

それらのアカウントでしつこく宣伝すればいくらか効果はあると踏んでいます。

日本語を学習者に教えるコンテンツにすると言いましたが、今のところ4〜5人くらいを採用してチームYoutuberのような形で運営していこうと思います。

そうすればそれぞれファンができるかもしれないし、さまざまな国籍の人を採用すれば学習者がそれぞれの国の言語でshareしてくれるかもしれません。

そこでその学習者を募集しようとインスタグラムでよびかけたところ、100人以上の志願者が来てくれて、今も毎日3〜4人がDMをくれているところです。

最終的には5人くらいしか選べないのでzoomでの面接で決める予定ですが、面接にしたって100人もできません。

そこで書類選考を行なって、ある程度人数を絞ろうと思い、年齢や国籍、性別、日本語を学びたい理由をDMで送ってもらいスクリーニングすることにしました。


面接によぶメンバーは20人くらいに絞り、今面接をしている最中なのですが、なかなか面白いメンツが集まっており、これはいいコンテンツになりそうだとワクワクしています。

僕のフォロワーさんはインドネシア人が1番多く、次に日本に住む外国人、アメリカ人、マレーシア人、インド人、と続くのですが国民性なのか5番目に多いインド人が1番募集が多いです。

次にインドネシア人、スペイン人やスペイン語圏の人、アメリカ人と続いている印象です。

しかし、ここは国籍によってばらけることなく平等に採用していこうと思います。


Youtubeで日本語を教えるコンテンツは今までなかったし、僕が学習者に教えている様子を動画にすれば多くの学習者が無料で日本語を学べます。

僕だけでなくYoutubeで彼らも多くの人の目に止まるようになれば将来プラスになるはずだし、どうなるかわかりませんが楽しみです。

仮説を立て、言語化する目的で今回は記事にしました。

日本の人口が減少する中、海外に活路を見出さなければ日本人は生きていけません。

特に日本語教師は日本語というコンテンツを販売できるのでそこが大きな強みだと思います。

しかも、英語圏の経済規模は日本語圏のそれの10倍だと言われていますが、日本語を広めることができるので縮小する市場を少しは食い止められるかもしれません。

継続して成果を発表したいと思います。

それでは!

2021.03.20 | コメント(0)
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